Mayabi Restaurant(マヤビレストラン)/前島(那覇)

那覇市前島にある「Mayabi Restaurant(マヤビレストラン)」。たまたま前を通りかかったものの、ネット上に情報が殆どなかったため、凸することにしました。軒先に「MOMO」なる表記があったので、恐らくはネパール料理店でしょう。
居酒屋の居抜きなのか、あまりネパール料理店らしくない内装。私を除きスタッフ・ゲストの全員が外国人であり、日本語話者はいないため、ちょっとした海外旅行気分です。スタッフとゲストがお喋りしているので、那覇におけるネパール人(?)たちの憩いの場なのかもしれません。
カレーが主力のようだったので、別途サラダを注文しました。内容物の殆どはキャベツの千切りであり、コンビニのサラダと大差ない味覚なのですが、500円ですし、まあこんなもんかというお気持ちです。
私はマトンのビリヤニを注文。1,100円です。事前に確認しない私が悪いのですが、個別に注文したサラダのミニサイズがオマケで付随していました。トンカツ屋以外でこんなにキャベツの千切りを食べることはそうないでしょう。
主題のマトンビリヤニ。思いのほかスパイスが強く、体中の毛穴という毛穴から汗が噴き出してきます。長い粒のお米がスパイスの風味を吸い付け後を引く美味しさ。肉もゴロゴロ入ってて、ビールが欲しくなります。
こちらはライタでしょうか。ヨーグルトというか、フレッシュチーズというか、爽やかな酸味がスパイスの辛味を中和します。もうちょっと量が欲しかったかな。
以上を食べて1,600円。そこそこ美味しいのですが、それほど量は多くなく、値段の割には物足りない気がしました。サラダを個別注文せずにダブルカレーを選んでいれば、また印象は違ったかもしれません。お疲れさまでした。

食べログ グルメブログランキング


関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。