原宿餃子楼(はらじゅくぎょうざろう)/表参道

代々木の「Le Studio(ル ストゥディオ)」で散々な思いをしたので口直しに「原宿餃子楼(はらじゅくぎょうざろう)」。外国人観光客を中心に好評を博し、行列ができることも珍しくありません。食べログでは百名店に選出されています。
入店して驚き。外国人が多いとは聞いていましたが、店員・ゲストの双方ともに殆どが外国の方でした。外国人客に対し外国人店員が対応するという不思議なエコシステム。飲食店内では声に出して電話しないなど、いわゆる日本の暗黙的なマナーは消え失せており、スピーカーに音を出して動画を見るわ配信は行うわと無法地帯。那覇の「第一牧志公設市場」に似た雰囲気です。
生ビールは580円と、立地を考えれば良心的な価格設定です。ただし泡の状態が悪く、妙な酸味も感じられたため、、、
なるほど調理器具の清掃状態とビールサーバーのメンテナンス具合はリンクするのだなと妙に納得しました。
餃子が焼きあがるまではサイドメニューで繋ぎます。こちらは「担々とうふ」であり、豆腐に肉味噌をトッピングしただけのものですが、320円という価格設定を考えれば、まあ、こんなものかもしれません。
水餃子。一般的に水餃子と焼き餃子は生地を始めとして設計が異なるものですが、当店は冷凍庫から取り出した同じ仕様のものを、茹でるか焼くかの違いだけのようです。不味くはありませんが、美味しくもありません。
「焼餃子」と「しそ餃子」は同一の皿で供されます。いずれも油ギトギトの焦げ焦げであるため、フレーバーの違いは判然とせず。自宅で丁寧に焼く味の素の冷凍の餃子のほうがレベルは上です。
食べログの百名店に選出されていたため、それなりに期待して訪れましたが酷いものでした。一方で、メニューひとつひとつの価格設定は低いため、まあこんなもんかもしれません。あくまで外国人観光客向けの有名店として、覚悟して訪れましょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。