Texas Roadhouse(徳州鮮切牛排)/忠孝復興(台北)

MRT忠孝復興駅から歩いて5分ほどの場所にある「Texas Roadhouse(徳州鮮切牛排)」。1993年にインディアナ州で創業し、今や世界に数百店舗を展開する一大ステーキチェーンです。台北にも数店舗を展開していつつ、日本には未上陸というのが面白い。我々は「Episode Daan Taipei - JDV by Hyatt」に宿泊した際に朝食として利用させて頂きました。
店内はアメリカのファミレスそのもので、「プラネットハリウッド」を彷彿とさせるビカビカの内装です。客席数は100以上あり、週末の夜はキッチリ満席近く埋めているとは恐ろしい子。
朝食メニューにつき、私は「Cheesy Bacon & Egg Breakfast Sandwich」を注文。420TWDすなわち2千円強です。一見ハンバーガーのようですがパティは無く、スクランブルエッグのベーコン添えがパンに挟まっているだけです。葉物野菜はマジおつかれヘナヘナ丸であり、オレンジジュースは「なっちゃん」のように甘く、コーヒーはインスタントのように平板な味わいです。
連れは「American Breakfast Wrap」をチョイス。スクランブルエッグとソーセージとチーズをトルティーヤで巻いたラップサンドであり、つまり私のものと構成要素は大差ありません。やはり価格は420TWDであり、このクオリティでは高杉晋作です。
かなり酷い朝食で、ハイアット史上ワーストかもしれません。これが「Texas Roadhouse」の実力なのかハイアットとの契約の都合に由来するのかはわかりませんが、仮に日本に進出した際、話のタネとしても訪問を躊躇するレベルでした。夜のステーキだとまた印象が違うのかな。

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