吉祥寺駅から徒歩7-8分、東急の裏手にある人気のカレー屋「カレー食堂 リトルスパイス(LITTLE SPICE)」。創業は2004年と歴史があり、食べログの百名店にも選出されています。
公式ツイッターのプロフで
休業日は不定休です(睡眠障害の為体調不良の時は休みます)ご飯と相性の良いカレーを作っています。 日常の出来事、政治的な事も呟きます。お気に触りましたらご容赦下さい
と、なかなかパンチのある自己紹介があったのでドキドキしましたが、席に着くと「しんぶん赤旗」が掲げられていたりしたので、もっとドキドキしました。吊り橋効果あるかもしれません。
2人で訪れたので、サラダをシェアして食べようとLサイズを注文すると、メガトンクラスの盛りつけで登場しました。500円もしないのに、セブンイレブンのサラダの3杯はありそうです。ドレッシングにナンプラーがきいていて興味深い味わいです。
カレーそのものにはレンコン・ニンジン・ゴボウだったっけな。豚肉はあくまでアクセントという位置づけで、根菜をモリモリ食べるという試みです。ルーはそれほど辛味は感じませんが、ジワジワと内臓が温まってくる遅効性。
ラグビーボール状に盛りつけられるライスは、うーん、これはまあ、ライスですね。カレーそのものが尖っているので、ライスにも一工夫あるとより記憶に残ると思うのだけれど。
こちらの「ブラックカレー」も千円ほど。東洋軒のブラックカレーとは芸風がまるで異なり、ドロりとした口当たりにスパイスの風味が鮮烈に響きます。「根菜と豚肉カレー」に比べると辛味は際立っており、じんわりと汗が浮かんできました。
ラグビーボール状に盛りつけられるライスは、うーん、これはまあ、ライスですね。カレーそのものが尖っているので、ライスにも一工夫あるとより記憶に残ると思うのだけれど。
こちらの「ブラックカレー」も千円ほど。東洋軒のブラックカレーとは芸風がまるで異なり、ドロりとした口当たりにスパイスの風味が鮮烈に響きます。「根菜と豚肉カレー」に比べると辛味は際立っており、じんわりと汗が浮かんできました。
美味しかった。お邪魔する前は何かのアジトかと警戒しながら入店したものですが、味わいは素直に美味しく、価格設定も良心的。どことなくダウナー系な雰囲気が居心地よく、酒も結構置いてあるので、夜に飲みに来るのも良いかもしれません。何かと興味深く、引き込まれるものがあるお店でした。
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カレーって美味しいですよね。インドカレーも日本カレーも大好き。ただしそれほど詳しいジャンルではなく、スパイスマニアには逆立ちしても勝てないので、意外性のあるオススメカレーをご紹介。
- ラ・ファソン古賀/代々木上原 ←予約必須。欧風カレーの最高峰。
- BRICK(ブリック)/恵比寿 ←カレーという名を借りたレベルの高い牛肉料理。
- コチンニヴァース/西新宿五丁目 ←「なぜここに?」と住宅街に突如現れる本格派。
- SPICY CURRY 魯珈(ろか)/大久保 ←朝の7時から並ぶ必要のあるカレー。
- ゼロワンカレーA.o.D(ZERO ONE CURRY)/三田 ←必ず満足することができる。
- ホットスプーン(Hot Spoon)/五反田 ←カレーというより牛肉料理。
- 薬膳スープカレーシャナイア(Shania)/目黒 ←これ以上の住宅街は無いというほどの住宅街にある名店。
- 東洋軒/赤坂見附 ←和牛の脂のコクが凝縮され、果物の甘味で包み込み、スパイスでキリリと〆るブラックカレー。
- ホンカトリー CURRY & SPICE/御茶ノ水 ←カレーという枠組みを超えた唯一無二の料理。
- カレー&オリエンタルバル 桃の実/水道橋 ←マトンカレーが実に奥行きのある味わい。
- デリー(DELHI)/上野 ←総本山。セットメニューが異常にお得。
- スープカレー屋 鴻(オードリー)/神保町 ←豚骨の旨味がクセになるカレー。
- エチオピア/神保町 ←ルーが絶品。豆サラダと野菜が上々。
- 印度料理シタール/検見川 ←千葉の僻地で大行列の超有名カレー屋。
カレーにまつわる単語が辞典形式にまとめられ、知っていそうで全く知らないカレーエピソードがたくさん詰まっています。気合を入れてカレーを食べに行く前に目を通してから臨むと楽しさ倍増!