ルーラーズタコライス(RuLer’s TACORiCE)/真嘉比(那覇市)

タコライスのファストフードチェーンを目指し、宜野湾で旗揚げした「ルーラーズタコライス(RuLer’s TACORiCE)」。現在は沖縄県内に数店舗を展開しており、この日は真嘉比店にお邪魔しました。おもろまち駅から歩いて5-6分で、駐車場は軒先に2台だけあります。
店内に簡易的なイートインスペースはありますが、利用客の多くはテイクアウトやフードデリバリーに感じました。
私は看板メニューの「ABCタコライス」のMサイズに「ソフトタコス」を単品で追加。これだけで千円を超え、なかなか強気の価格設定です。
主題の「ABCタコライス」。ABCとはアボカド・ベーコン・チーズの頭文字なのですが、口に含んでしまえば普通のタコライスと大差ありません。これで790円は高いなあ。
具材に比してライスの量が多く、味が足りなくなるのでソースをジャブジャブ注ぎ込みます。それほど辛くないのでジャブジャブいけます。
ソフトタコスもパっとしません。皮は餃子のように薄くモチモチ感が希薄。これで230円であれば、マックの一番安いバーガーに軍配が上がるでしょう。
物足りないランチでした。どうせ千円を超えるのであれば、リッチな沖縄そばやスパイシーなカレーにしておけば良かった。「キングタコス 金武本店(KING TACOS)」が未だに行列を作っている理由もよく理解できました。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。