那覇は久茂地エリアにある「Bistro Groin Groin(ビストロ グロングロン)」。2017年オープンのクラシックなビストロでありシャルキュトリが自慢です。以前は大変お値打ちなランチを提供していましたが、現在はディナー営業一本に絞っているようです。
真っ赤なイスとフソファが映える店内。フランスのビストロっぽい雰囲気です。席数はテーブル席を中心に20くらいかな。席間にゆとりがあり、落ち着いて食事を楽しむことができます。
アルコールにつき、ビールもワインも千円を切る価格設定。ワインは常時5-6種類が空いているようで、その日のラインナップが黒板に書かれています。
スペシャリテのシャルキュトリたち。この日は8種ほどの用意があり、3種を選んで盛り合わせにしてもらいました。なるほど旨い。左上のはリエットで、こんなにギッチギチなブツをバックバクに楽しむことができ、これとパンさえあれば立派な食事です。
砂肝コンフィのサラダ。コリコリとした食感をイメージする食材ですが、こちらはコンフィにすることで、しっとり柔らかく仕上がっており、旨味がギュッと凝縮されて、さらに美味しさが増している。
アルコールにつき、ビールもワインも千円を切る価格設定。ワインは常時5-6種類が空いているようで、その日のラインナップが黒板に書かれています。
スペシャリテのシャルキュトリたち。この日は8種ほどの用意があり、3種を選んで盛り合わせにしてもらいました。なるほど旨い。左上のはリエットで、こんなにギッチギチなブツをバックバクに楽しむことができ、これとパンさえあれば立派な食事です。
砂肝コンフィのサラダ。コリコリとした食感をイメージする食材ですが、こちらはコンフィにすることで、しっとり柔らかく仕上がっており、旨味がギュッと凝縮されて、さらに美味しさが増している。
イワシと焼ナスのマリネ。新鮮なイワシの旨みが、焼いたナスの香ばしさと見事に調和しています。ナスはとろっとろに焼かれていて、イワシの脂と絡み合います。
秋の味覚の代表格であるサンマをコンフィにしました。低温の油でじっくりと火を通しており、身はふっくらと柔らかく仕上がり、骨までホロホロと崩れます。程よい苦味が食欲を一層掻き立てる。何なら熱々の白ゴハンと共に楽しみたいくらいです。
メインにカスレ。鴨とソーセージがじっくりと煮込まれており、それらのエキスをお豆さんたちがガッチリと受け止めます。それぞれの食材の境界線が曖昧になるほど良い意味で溶け合っており豊穣そのものです。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり8-9千円といったところ。クラシックで実直なフランス料理をたっぷり食べてこの支払い金額はリーズナブル。美味しい料理と美味しいワイン、これこそ地上の楽園だ。
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