Citadines Connect Sydney Airport(シタディーン コネクト)/シドニー空港

クイーンズタウンからの乗り換えの都合上、シドニー空港近辺に1泊する必要があったので、「Citadines Connect Sydney Airport(シタディーン コネクト)」に宿を取りました。アスコット系のホテルグループであり、「シタディーン なんば大阪」など日本でも展開を進めています。
レセプションで予約名を告げパスポートを見せると瞬でチェックイン完了。余計な手続きを上手く排除しており、旅慣れたゲストに機能的な滞在を提供することに集中しているようです。
入室して驚き、想像以上に広々としています。確かに予約時にファーストクラスなんたらかんたらという部屋を指定したことは記憶していますが、それほど高いわけではないのにこの専有面積は助かります。
ベッド側から見たお部屋。どうです?広いでしょう。広い部屋の中央をテレビで区切っているあたり、「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄(Hyatt Regency Naha Okinawa)」を彷彿とさせます。
リビングエリアにつき、家具類はシンプルなものですが機能性は充分。広々としたワーキングデスクも使い勝手が良く、ネットの速度も充分です。ネット上の口コミでは「飛行機の音がうるさい」というものが散見されますが、シドニー空港は23時から翌6時までは離発着を禁じているので、普通の時間に寝起きする方であれば気にならないでしょう。
クローゼットは最近のホテルに多いむき出し方。圧迫感が無いし、隣室のバタンバタン閉める音も聞こえないしで良いことづくめです。
ミニバーには牛乳が1本入っているだけで(オセアニアのホテルは何故か牛乳が入っていることが多い)、後は無料のお茶類のみといったところ。何もないと言えば何もありませんが、この台の高さがスタンディングデスク族にとって嬉しい誤算です。
ウェットエリアも広々としており、今夏(南半球では冬)の長いオセアニア滞在において初のバスタブ&ダブルベイシンです。アメニティ類がディスペンサー方式でないのも当館ぐらいです。
ただ、トイレもシャワーも全てひとつの空間に押し込められているのは残念。とは言え粗探しをしてこの程度です。
フィットネスセンターは取り敢えずあるといった風情ですが、それでもマシンの種類は頑張っており、空港の前後泊で利用するには充分な設備でしょう。
乗り換えの都合で寝に泊まるだけのつもりでしたが、思いのほか快適なホテルでした。市街地までは遠いので観光向きではありませんが、空港あたりに泊まる必要がある場合には使い勝手抜群。「シタディーン なんば大阪」と同様に、過剰なサービスは不要だが機能性に拘る、といった方にオススメです。

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