2024年5月、清澄白河駅から歩いて10分ほどの場所にオープンした「Lol.(ロルドット)」。店名は「Laughing Out Loud」ではなく「Lick One’s lips(舌鼓を打つ)」から取ったそうです。そういう言い回しがあるのか。勉強になりました。
古民家をリノベーションしたお店のようで、モダンでありつつも、どこかレトロな雰囲気を残します(写真は食べログ公式ページより)。席数はカウンターが7-8席にテーブルが3卓だっけな。空調のパワーが不足しており最初から最後まで蒸し暑かったのがつらたにえん。
ちなみにオーナーである富田逸斗ソムリエは「レフェルヴェソンス(L'Effervescence)」で経験を積んだそうです。
レフェルヴェソンス出身ということで、鼻持ちならないラインナップと思いきや、世界中から面白いワインを取り揃えていました。ビールは900円で、ワインのボトルは7千円ほどから始まり、この手のレストランとしては良心的な価格設定でしょう。
最初はお出汁?スープ?から始まるのですが、これはちょっと量が少なすぎてよくわかりませんでした。どういう意図があったんだろう。
1皿500円のおばんざいが用意されており、「ズッキーニの揚げ浸し」や「生ハムとライムのジャーキー」など、面白い商品展開です。2次会におばんざいとグラスワインだけ楽しみに来るのもアリかもしれません。
「とうみぎ丸の冷製ポタージュ」はトウモロコシの糖度があげぽよ。冷製に仕上げているにも関わらず、その甘味がしっかりと伝わってきます。
「ロルのカニミソコロッケ」にはズワイガニがジャンジャンに詰まっており、四捨五入するとカニでしょう。カニミソの風味も良く、焦がしニンニクの香りも食欲をそそります。
最初はお出汁?スープ?から始まるのですが、これはちょっと量が少なすぎてよくわかりませんでした。どういう意図があったんだろう。
1皿500円のおばんざいが用意されており、「ズッキーニの揚げ浸し」や「生ハムとライムのジャーキー」など、面白い商品展開です。2次会におばんざいとグラスワインだけ楽しみに来るのもアリかもしれません。
「とうみぎ丸の冷製ポタージュ」はトウモロコシの糖度があげぽよ。冷製に仕上げているにも関わらず、その甘味がしっかりと伝わってきます。
「ロルのカニミソコロッケ」にはズワイガニがジャンジャンに詰まっており、四捨五入するとカニでしょう。カニミソの風味も良く、焦がしニンニクの香りも食欲をそそります。
「ポムpommeぽむ」は粗めのポテトサラダを焼いたような料理であり、ありそうでない前衛的な逸品です。チーズもたっぷりで、みんな大好きな味覚です。
「白イカのスパイシーグリル」は白イカが丸ごと使われておりビジュ的に愛おしい。その名の通り調味が実にスパイシーで、夏にピッタリの味覚です。
「鴨の柚卵つくね」は鶏肉のそれよりも数段肉の風味が濃厚で、ワッシャワッシャとパワフルな噛み応え。柚の爽やかな香りにトロっとした卵黄の甘味が加わり、安定感のある美味しさです。
「白イカのスパイシーグリル」は白イカが丸ごと使われておりビジュ的に愛おしい。その名の通り調味が実にスパイシーで、夏にピッタリの味覚です。
「鴨の柚卵つくね」は鶏肉のそれよりも数段肉の風味が濃厚で、ワッシャワッシャとパワフルな噛み応え。柚の爽やかな香りにトロっとした卵黄の甘味が加わり、安定感のある美味しさです。
唐突にクロワッサンが焼き上がり、トレイに載せてスタッフが各テーブルを回ります。これが、旨い。焼きたてのクロワッサンを口にする機会は意外に少ないので、これは嬉しいサプライズ。
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メインに「猪の炭焼きハンバーグ」。先のつくねと同様に、一般的なハンバーグに比べると頑強な味わい。脂たっぷり肉汁自慢の今風ハンバーグとは対極に位置するスタイルです。
〆のパスタは何でもできて、お店の方と相談しながらフレーバーを決めていきます。我々はハンバーグから赤ワインを引き継いでいたので、牛肉のラグーにサツマイモを組み込んでもらいました。以上を3人でシェアし、1人1本ペースで飲んでお会計はひとりあたり1.4万円。料理のクオリティを考えれば実にリーズナブルであり、また、アラカルトで好きなものを好きなだけ注文できるのが楽しいですね。ジャンルレスで何でも食べれる旨いもの屋。近所にあれば大活躍すること間違いなし。仲間とワイワイ楽しくどうぞ。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。