広尾の商店街のどんつきにある「Bistro Gastros(ビストロガストロス)」。熟成黒毛和牛を売りにしたビストロ。店名がメディアによって「29 Bistro Gastros」だったり「ニクビストロ」だったりと、正式名称は不明ですが、とにかく肉を主力選手としたビストロのようです。
平日ランチタイムに一番乗り。店内はカウンター席にテーブルがいくつかで、トータルでは20席ほどでしょうか。地下ながら天井が非常に高いので圧迫感はありません。
平日のランチにはサラダが付随します。しっかりとしたボリュームであり決してオマケというわけでなく、野菜そのものの品質も中々のものです。ヘタなレストランだとこれだけで7-800円は請求されてもおかしくなさそう。
私は「熟成牛ハンバーグと季節野菜のグリエ」を注文。肉の重量に応じて価格が異なり、私は270グラム2,700円でお願いしました。注文を受けてから肉をコネコネするなど丁寧な調理なので、提供まではそれなりに時間を要します。
おお!このハンバーグは美味しいですねえ。ザクザクとした歯触りと滑らかな舌触りが同居し、何とも言えない豊潤な味わいです。肉そのものが旨く、脂の上品な甘さに淫します。付け合わせのお野菜も実に上質。
ライスは一般的な定食屋のそれと同等の味わいですが、ハンバーグの肉汁と合わせて食べると立派なごちそう。ちなみにパンを選択することもでき、肉汁の拭い易さという意味では分があるかもしれません。
食後のお茶も付随します。ハンバーグランチが2,700円と聞くと高く感じますが、上質なサラダと肉をこれだけ食べての支払金額と思えば全くリーズナブル。「挽肉と米(ひきにくとこめ)」などのハンバーグ専門店につき、あちらはあちらでエンタメ感があって楽しいですが、肉のクオリティという意味ではダンチです。
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ライスは一般的な定食屋のそれと同等の味わいですが、ハンバーグの肉汁と合わせて食べると立派なごちそう。ちなみにパンを選択することもでき、肉汁の拭い易さという意味では分があるかもしれません。
食後のお茶も付随します。ハンバーグランチが2,700円と聞くと高く感じますが、上質なサラダと肉をこれだけ食べての支払金額と思えば全くリーズナブル。「挽肉と米(ひきにくとこめ)」などのハンバーグ専門店につき、あちらはあちらでエンタメ感があって楽しいですが、肉のクオリティという意味ではダンチです。
ちなみにハンバーグだけでなく、同じ肉を用いたボロネーゼやステーキなどの用意があります。また、ディナータイムは料理の幅が広がるので、次回は夜にお邪魔してみようと思います。赤ワインも飲むんだ。
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広尾は初デートに良い街です。謎にハイセンスな雰囲気と下町的な親しみやすさが同居する。飲食店も都内トップクラスの名店が比較的リーズナブルな価格設定に落ち着いています。
- TAIAN TOKYO(タイアン トウキョウ) ←この迫力はやはりフランス料理でないと到達できない。
- ア・ニュ Shohei Shimono ←フレンチをベースとした旨いもの屋。
- Alternative (オルタナティヴ) ←おもろくておいしい料理。
- レストラン アラジン ←記憶がハッキリと残る料理。
- レストランひらまつ ←何度も何度も訪れているのに美味しい。
- マルゴット エ バッチャーレ(Margotto e Baciare) ←あれだけのトリュフ料理とキャビアを食べてこの価格というのはリーズナブル。
- おでこ(au deco) ←フランス料理を食べ込んだ仲間たちでどうぞ。
- コントワール ミサゴ(Comptoir Missago) ←とにかく融通のきく旨いもの屋。
- ヨシダ ハウス(YOSHIDA HOUSE) ←日常に寄り添う究極の普通。
- ポンテ デル ピアット (PONTE DEL PIATTO) ←抜群に旨くてそんなに高くない。
- リストランテ ペガソ(PEGASO) ←接待や綺麗なデートにうってつけ。
- ラ トラットリアッチャ(La Trattoriaccia) ←令和のビスボッチャ。