お部屋は「デラックスツイン」へとご案内頂きました。私の経験においては本館の「プレミアキング」に次いで広いお部屋であり、30平米近くはありそうです。
ベッドは一般的な外資系ホテルのそれにしては小さめサイズ。とは言え普通の日本人の体格であれば充分でしょう。デイベッドも用意されているのが嬉しいですね。デスクは壁一面に伸びており、スーツケースを広げる台(?)もその延長にあり、使い勝手が大変よろしい。テレビはもちろん最新式で、スマホからキャストできるのが便利です。
ウェットエリアは部屋から独立しており、こちらも広々としています。変にベイシンを2つ設置するのではなく、ワークスペースを大きく確保しており、とても使い勝手が良い。
バスルームも広々としており、大きなバスタブまで設置してあります。本館の小さな部屋だとシャワールームだけだったりするので、しずかちゃんのような風呂好き女さん歓喜の仕様と言えるでしょう。
トイレも独立型なのが嬉しい。古いホテルは部屋ばかり広くて水回りは一緒くたにされていることが多いので不便を感じることが多いのです。
朝食は本館の「THE KITCHEN」へ。200室かそこらのホテルにしてはとても広々としており、当館において朝食行列というものは見たことがありません。料理のラインナップについてもこのクラスのホテルとしては充実しており、日系のビジネスホテルとは一線を画したクオリティです。
改めて当館の素晴らしさを再認識した滞在でした。部屋の使い勝手や清潔さなどベーシックなことは当然として、電源周りやちょっとしたフック(ハンガーかけ)、クローゼットとの取り回しなど、細かなところが本当に使い易い。京都で同クラスの外資系ホテルは「ダブルツリー by ヒルトン 京都東山(DoubleTree by Hilton Kyoto Higashiyama)」「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸(Hilton Garden Inn Kyoto Shijo Karasuma)」などが挙げられますが、それらとはダンチの居心地の良さです。大好きだ愛してる。
関連ランキング:その他 | 丸太町駅(京都市営)、烏丸御池駅、二条城前駅
関連記事
京都はとにかく和食がリーズナブルですね。町全体の平均点が高いのはもちろん、費用対効果も良いことが多い。その文化に影響を受けてか、欧米系のレストランにも目が離せない魅力がある。
- 木山(きやま)/ 丸太町 ←マイ・ベスト・京都メシ。おひとりさまも大歓迎。
- にくの匠 三芳(みよし)/祇園 ←これは確かに匠だわ。確かに肉の匠だわ。
- 祇園にしかわ/祇園 ←今の東京は何かが狂っていると言わざるを得ない。
- CAINOYA (カイノヤ)/四条河原町 ←鹿児島で国内外のフーディーを集める店が京都に移転。
- Gibier MIYAMA(ジビエミヤマ)/祇園 ←ダークファンタジー。
- VELROSIER (ベルロオジエ)/河原町 ←足し算の中華料理。
- 室町 和久傳(むろまちわくでん)/烏丸御池 ←やっぱり和久傳が好き。
- 田がわ/御幸町 ←幸村卒業。近い将来、星獲得間違いなしのリーズナブルな和食。
- 又吉/祇園 ←雰囲気のある街並みに溶け込む費用対効果抜群のお店。
- 末友/祇園 ←ミシュラン2ツ星。非の打ち所が無いお店。
- 祇園にし/祇園 ←こちらも非の打ち所のないお店。
- 十牛庵/高台寺 ←ひらまつが手がける和食店。ワインがめちゃめちゃ安い!
- レストランひらまつ 高台寺 ←立地や雰囲気が抜群。
- 祇園 呂色 (ぎおん ろいろ) ←円熟味を増した料理人は儲けよりもゲストの笑顔を直でゲットする方向に向かう。
- 呑喜屋むね(のんきやむね)/御所南 ←ここが私のアナザースカイ。
- 山元麺蔵 (やまもとめんぞう)/岡崎 ←私が世界で一番旨いと考えるうどん屋。