神保町で創業し、「神田カレーグランプリ」の初代グランプリに輝いたこともある「ボンディ(Bondy)」。東京ではトップクラスに有名な老舗の欧風カレー店であり、当店が監修するカレーがファミマで発売されたこともあります。今回はその芝浦店にお邪魔しました。
店内は奥に広くテーブル席が中心に30席近くあります。それでもランチタイムは待ち行列が生じるほどの人気店。おひとりさま向けのカウンター席はちょっと変わったレイアウトで面白い。
最初にジャガイモが届きます。ホクホクと美味しいのですが、なぜこれだけ別皿で最初に登場するのだろう。
ミニサラダは350円。カレー屋のサラダとしては味は悪くないのですが、ちょっと高い気もします。
そうこうしている間に「ポークカレー」が到着。普通サイズで1,600円と、一般的なカレーとしてはかなり高価な部類に入るでしょう。
最初にジャガイモが届きます。ホクホクと美味しいのですが、なぜこれだけ別皿で最初に登場するのだろう。
ミニサラダは350円。カレー屋のサラダとしては味は悪くないのですが、ちょっと高い気もします。
そうこうしている間に「ポークカレー」が到着。普通サイズで1,600円と、一般的なカレーとしてはかなり高価な部類に入るでしょう。
ライスはちょっと独特で、それほど温度は高くなく少し乾いた感じがします。シュレッドチーズが溶けることなくフリカケのように散りばめられているのが印象的。
ツイート
カレーはドッシリとしたボディが感じられる欧風カレー。動物性脂肪が強く感じられ、ホテルで提供されるカレーに方向性が似ています。一方で、ウチのオカンが作るカレーと値段に見合った差は感じられませんでした。
カレーが1,600円にサラダ350円を付けて合計で1,950円ほど。間違いなく美味しいのですが、やはりちょっと割高なあという印象。体感的には1,200円ぐらい。冒頭の初代グランプリの件もあるので、やや回顧主義的なテンションで訪れると良いでしょう。
関連記事
カレーって美味しいですよね。インドカレーも日本カレーも大好き。ただしそれほど詳しいジャンルではなく、スパイスマニアには逆立ちしても勝てないので、意外性のあるオススメカレーをご紹介。
- ラ・ファソン古賀/代々木上原 ←予約必須。欧風カレーの最高峰。
- BRICK(ブリック)/恵比寿 ←カレーという名を借りたレベルの高い牛肉料理。
- コチンニヴァース/西新宿五丁目 ←「なぜここに?」と住宅街に突如現れる本格派。
- SPICY CURRY 魯珈(ろか)/大久保 ←朝の7時から並ぶ必要のあるカレー。
- ゼロワンカレーA.o.D(ZERO ONE CURRY)/三田 ←必ず満足することができる。
- ホットスプーン(Hot Spoon)/五反田 ←カレーというより牛肉料理。
- 薬膳スープカレーシャナイア(Shania)/目黒 ←これ以上の住宅街は無いというほどの住宅街にある名店。
- 東洋軒/赤坂見附 ←和牛の脂のコクが凝縮され、果物の甘味で包み込み、スパイスでキリリと〆るブラックカレー。
- ホンカトリー CURRY & SPICE/御茶ノ水 ←カレーという枠組みを超えた唯一無二の料理。
- カレー&オリエンタルバル 桃の実/水道橋 ←マトンカレーが実に奥行きのある味わい。
- デリー(DELHI)/上野 ←総本山。セットメニューが異常にお得。
- スープカレー屋 鴻(オードリー)/神保町 ←豚骨の旨味がクセになるカレー。
- エチオピア/神保町 ←ルーが絶品。豆サラダと野菜が上々。
- 印度料理シタール/検見川 ←千葉の僻地で大行列の超有名カレー屋。
カレーにまつわる単語が辞典形式にまとめられ、知っていそうで全く知らないカレーエピソードがたくさん詰まっています。気合を入れてカレーを食べに行く前に目を通してから臨むと楽しさ倍増!