15時過ぎとヘンテコな時間に訪れたため並ばずに入店できましたが、ランチタイムは記帳台が登場し待ち順列が生じます。予約もできるので、計画に訪れるべきお店でしょう。店内は真っ赤なソファにこげ茶のテーブルに床材と、フランスのブラッスリーそのものです。
ブルターニュのシードルを樽ごと買っているとのことだったので、試しに一杯。フレッシュな香りに健康的な甘さが心地よい。このあたりでグラス880円というのは悪くない価格設定です。
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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
日本フレンチ界の巨匠、井上シェフの哲学書。日本でのフレンチの歴史やフランスでの修行の大変さなど興味深いエピソードがたくさん。登場する料理に係る表現も秀逸。ヨダレが出てきます。フランス料理を愛する方、必読の書。
★3.5、4200円
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13020161/
オニオングラタンスープは1,760円。食事のオマケで注文するには中々の値段ですが、味は確かなものであり、量も丼いっぱいサイズなので妥当な価格設定でしょう。ある意味では「バーガーマニア(Burger Mania)」のそれよりもお値打ちかもしれません。隣のギャルが「ねえあの人のアレ、超美味しそう!」と盛り上がっていたので、うっかりおごってしまいそうになりました。
ガレットは1,320円で、プラス220円でグリーンサラダを添えてもらえます。具材は玉子にグリュイエールチーズ、ロースハムだけと慎ましやかな仕様ですが、しっとりモチモチとした生地にシンデレラフィットし人懐っこい美味しさ。「クレープリー・アルション (Creperie Alcyon)」のような派手派手なガレットも美味しいですが、素朴なスタイルもいとをかし。
ちなみにグリーンサラダのお野菜はかなりの品質で、ごくごくシンプルな調味でも抜群に美味しい。これで220円というのは大変お値打ち。当店を訪れガレットを注文する方は、必ず追加で添えてもらいましょう。スーパーのパックのサラダとはレベチです。以上を食べて4千円強。丼いっぱいの上質なスープに本格派のガレットを食べ、シードルまで飲んでこの支払金額はリーズナブル。もちろんガレットだけを楽しんでいる女子も多く、その場合は千円かそこらで済むことを考えれば実にお値打ち。次回はランチタイムまたはディナータイムに訪れ、しっかりとしたフランス料理を堪能したいと思います。
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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
- オトワ レストラン(Otowa restaurant) ←本気でフランスの料理文化に取り組んでいる。
- ガストロノミー ジョエル・ロブション ←最高の夜をありがとう。
- アピシウス ←東京最高峰のレストラン。
- ナリサワ ←何度訪れても完璧。
- elan(エラン) ←表参道のナポレオン。
- 銀座 大石 ←自分が働くならこういう職場。
- ナベノイズム ←世界観がきちんとある。
- ル・マンジュ・トゥー ←接客は完璧。料理は美味そのもの。皿出しのテンポも良く、とにかく居心地の良いお店。客層も好き。
- TAIAN TOKYO(タイアン トウキョウ) ←流行り廃りに捉われないマッチョな料理。
- アサヒナガストロノーム ←そこらのフランス料理店とは格が違う。
- エステール(ESTERRE) ←料理もサービスもパーフェクト。外せない食事ならココ。
★3.5、4200円
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