壺屋のやちむん通りを抜けた先にある「Witch's Sandwich(ウィッチーズサンドイッチ)」。ブルワリーに併設された飲食店であり、ランチタイムはサンドイッチが主力。ディナータイムはクラフトビアバーといったシステムです。
店内はカウンター席が4-5席に小さなテーブルが3卓。昔はもっと広々としていたそうですが、現在お店の大半を「MAHOWBREW」というブルワリーとして改装しています。
せっかくなので「MAHOWBREW」謹製の「Ophelia」を注文。県産のフルーツや塩などを用いたものであり、苦味を持たせたミックスジュースのような味わいです。ギャル受けしそうなチャーミングな味わいではありますが、甘すぎて食事には今ひとつ合いませんでした。また、ハーフサイズ(230ミリリットル)で900円というのも高杉です。スペシャリテの「キューバサンドクラシック」。自家製パンにはキビ砂糖とラードを使用しているそうで、サクっと軽い口当たりに優しい甘味を感じます。具材はローストポークとハムであり、肉々しさ満開のホットサンドという印象。ただ、Lサイズ1,000円でこの量はちょっと少なく感じました。Sサイズだと痩せてしまったかもしれません。
「オリジナルハムサンド」についても感想は同じで、味は悪くありませんが量が少なく値段が高い。ご近所の「コムゴン(CO'M NGON)」にせよ、このあたりはサンド系の食事か割高なエリアなのかもしれません。
サブウェイであれば半額で済むことを考えると、色々と考え込んでしまったランチでした。あくまでブルワリー併設の飲食店として捉えても、そのビールそのものさえ高い。週末に表参道のカフェで読者モデルとランチをしたような食後感でした。
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