店内はカウンター席が10席ほどにテーブル席が結構あって、奥にはちょっとしたお座敷もあります。ゲストや従業員に外国人が結構いて、外国語のメニューも用意されています。こんなに渋めなのに思いのほか国際派なお店です。
オリオン生は600円ぐらいだったかな。那覇の焼鳥屋としては珍しく焼酎や日本酒が充実しており、いずれもお値段は控えめ。懐の深い飲み屋です。
お通しとして小さなサラダが出ます。これはまあ、オマケといった量および質ですね。そのへんの定食屋のランチに付いて来るミニサラダ程度の味覚です。
すぐに出る「ヒネ皮」というひと品。どうやら鶏皮ポン酢的なものであり、ミミガーの鶏版といったグニグニとした噛み応えがあります。酒のツマミにピッタリだ。
「地鶏のたたき」は筋肉ムッキムキの歯ごたえで、噛めば噛むほどに旨味が滲み出てきます。このクオリティで750円とは目黒「鳥芳(とりよし)」の費用対効果を超えてくるかもしれません。
すぐに出る「ヒネ皮」というひと品。どうやら鶏皮ポン酢的なものであり、ミミガーの鶏版といったグニグニとした噛み応えがあります。酒のツマミにピッタリだ。
「地鶏のたたき」は筋肉ムッキムキの歯ごたえで、噛めば噛むほどに旨味が滲み出てきます。このクオリティで750円とは目黒「鳥芳(とりよし)」の費用対効果を超えてくるかもしれません。
「とうふサラダ」はお通しのサラダ同様あまりパっとしません。当店における唯一の弱点はサラダなのかもしれない。
「レンコンフライ」ジットリと深く揚げられており、ソースとカラシをたっぷりつけて程よくジャンキーな味覚です。
「レンコンフライ」ジットリと深く揚げられており、ソースとカラシをたっぷりつけて程よくジャンキーな味覚です。
焼鳥に入ります。まずはレバーで、トロリとした口当たりが印象的。ちなみに注文時に「混みあっているので焼き物は時間がかかる」との案内があったのですが、注文後7-8分で提供されるというスピード感です。
島らっきょうが出始めたとのことで天ぷらにしてもらいましたが、見て下さい、このボリューム感を。この量を食べて500円かそこらなんだから堪らない。
つくねがバリ旨かったので、同じ方向性の「ピーマン肉詰め」を注文。こちらは鰹節をハラリと塗し、ポン酢(?)で食べるスタイルで、こちらもとっても美味しいです。
食事にじっくりと丁寧に焼き上げられる焼きおにぎりを注文。カリカリとした表面の歯ざわりにフワリと香るバターと醤油の香り。ごくごくシンプルな料理なのに、どうしてこんなにも旨いのでしょうか。
ラストは鶏スープでシッポリと〆。ごちそうさまでした。以上を食べ、軽く飲んで5千円ほど。これは良い。すごく良い。このまま天に召されそうになるほどの満足度の高さです。
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つくねが凄い。目の前のミンチ肉の状態から綺麗に成型し、何とも旨そうにこんがりと焼き上げられていきます。これぞ自家製中の自家製。ちょっとしたハンバーグほどの食べ応えがあり本当に美味しかった。
焼き台の目の前に座っているので、眺めていると食べたいものがドンドン増えて来ます。こちらは豚バラで、自身の脂でジュワジュワと揚がっていくほどのファットマンです。つくねがバリ旨かったので、同じ方向性の「ピーマン肉詰め」を注文。こちらは鰹節をハラリと塗し、ポン酢(?)で食べるスタイルで、こちらもとっても美味しいです。
食事にじっくりと丁寧に焼き上げられる焼きおにぎりを注文。カリカリとした表面の歯ざわりにフワリと香るバターと醤油の香り。ごくごくシンプルな料理なのに、どうしてこんなにも旨いのでしょうか。
ラストは鶏スープでシッポリと〆。ごちそうさまでした。以上を食べ、軽く飲んで5千円ほど。これは良い。すごく良い。このまま天に召されそうになるほどの満足度の高さです。
ここのところ東京の焼鳥屋はエヌビディア級に暴騰に暴騰を重ねており、客単価1万円超えは当たり前で、客単価3万円オーバーで予約は1年待ちなんてこともしばしば。もちろんそういう店も美味しいは美味しいのですが、どうも心から楽しめない自分がいて、当店のように当日予約で腹いっぱい飲み食いして5千円みたいな店が私の性には合っているのでしょう。こういう店が、私は好きだ。
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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
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