Gostoso Espetaria & Brazilian Restaurant(ゴストーゾ エスペタリア アンド ブラジリアン レストラン)/八重瀬町(沖縄)

八重瀬町屋宜原にある「Gostoso Espetaria & Brazilian Restaurant(ゴストーゾ エスペタリア アンド ブラジリアン レストラン)」。沖縄は南米との結びつきが強く彼の地の料理を提供する飲食店も多い(ケツメイシのジャケットの「ブラジル食堂」はあまりに有名ですね)。
なお、お店の脇に駐車スペースは2台あるのですが、かなり狭く駐車が難しいので、大き目な車の方は第二駐車場に向かうと良いでしょう。
店内はファストフードのような内装で50席近くありそう。テレビでブラジル(?)のライブか何かがずっと流れており、自然とテンションが上がって来ます。
18時まではハッピーアワーが開催中でプレミアムモルツが330円。連れは喉を鳴らしながらゴクゴクぷはーするのですが、私は運転があるので楽しむことができずアンハッピーアワーです。
注文はQRコードからで、最初にサラダが来ると思いきや、いきなりチョリパンがやってきました。その名の通りチョリソーがパンに挟まっていて普通に美味しいのですが、もうちょっと、こう、順序性ってものがあると思いました。
今度こそサラダと思いきや、コロッケがやって来ました。牛肉と鶏卵が詰まった独特のコロッケであり、ジャガイモの滑らかな口当たりが後をひく美味しさです。
今度こそサラダと思いきや、カツがやってきました。しかも何だこれ、ビジュが全然いけておらず、まるで学食のようです。
ちなみにOTVの人気番組「アゲアゲめし」の取材時はこんな感じ。話が違うじゃないか(写真はOKITIVE公式ウェブサイトより)。
チーズの量の少なさに肩を落としていたところにサラダがやって来ました。この店は私を煽っているのかもしれない。タイミングはさておき品質も非常に悪く、安物のキャベツとレタスとキュウリを切っただけです。セブンのサラダのほうが余程おいしい。
「パステルチキンチーズ」も「アゲアゲめし」の取材時とは仕様が全く異なり、私はきっとマルチバースに生きているのでしょう。ヴィナグレッチの量なんて4分の1ほどしかありませんでした。
各種メディアの情報をもとに訪れたのですが、それらはあくまで取材用のゴールデンサンプルであり、実際には全然違うお店に来たような気分です。連れと帰り際にラーメンでも食べて帰ろうかと危うく闇落ちしそうになりました。

食べログ グルメブログランキング


関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。