1971年に創業し、名護市民に愛され続ける「レストランふりっぱー(RESTAURANT FLIPPER)」。言わずと知れた老舗のステーキハウスであり、ランチ営業のみで数十分待ちは当たり前の人気店です。ちなみに「わたしの一番かわいいところ」でお馴染みの「FRUITS ZIPPER」通称「ふるっぱー」とは恐らくは関係ありません。
我々は土曜日の11:30にお邪魔したのですが既に1回転目は満席で、記帳台での待ち順列は7組目でした。着席までは30分近く待ったかなあ。こげ茶主体のクラシックな内装で、湘南のカレー屋「珊瑚礁」に雰囲気が似ています。
席に案内されるとステーキソースが並べられます。自家製のソースは酸味が主体でドレッシングのような味わい。代替品として、皆様お馴染みA1ソースも用意されていました。
食事にはスープが付帯します。スープはドロリとした口当たりで、塩気が強くアメリカのステーキハウスで食べるそれそのまんまです。
連れは「伊勢海老&サーロイン250g」を注文。6,500円です。ひとくち交換こしましたが、個人的にはコチラの肉のほうがジューシーで私好みでした。
炭水化物はトーストかライスを選択することができます。が、これは普通のライスですね。その辺の定食屋のそれと大差なく、6千円を超えるランチとしては物足りなさを感じました。
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食事にはスープが付帯します。スープはドロリとした口当たりで、塩気が強くアメリカのステーキハウスで食べるそれそのまんまです。
私は「伊勢海老&ヒレ300g」を注文。6,700円です。ヒレにはレモンとバター、すりおろしニンニクがデフォルトで乗せられており、これに加えて先のステーキソースを足していきます。普通に美味しいのですが調味に統一感が無く、せっかくの肉塊に申し訳ない気がしました。
伊勢海老は身の密度が締まっておりミッチリとした食感。旨味と塩気も強く白ワインが欲しくなります。連れは「伊勢海老&サーロイン250g」を注文。6,500円です。ひとくち交換こしましたが、個人的にはコチラの肉のほうがジューシーで私好みでした。
炭水化物はトーストかライスを選択することができます。が、これは普通のライスですね。その辺の定食屋のそれと大差なく、6千円を超えるランチとしては物足りなさを感じました。
決して不味くはありませんが、待ち時間は長く高価な割にこんなもんかというお気持ちです。グループであれば結構な支払金額に達するのに支払いは現金のみという融通のきかなさもイマイチ。これなら「ロイヤルホスト」でアンガス牛のステーキを食べた方が余程満足度は高いでしょう。あくまで名護市民のソウルフードを楽しむつもりでどうぞ。
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