沖縄は不思議とベトナム人が多く、そのせいかベトナム料理店も地方都市の割には多い気がします。ここ「ベト那覇ショップ(Tạp Hoá Việt-Naha)」は牧志公設市場すぐ近くにあり、2階にベトナム食材店、3階はベトナム料理店という、ちょっとしたベトナムヒルズです。
12時過ぎに訪れました。店内のゲストは我々のほか中華系のベトナム人に欧米人と国際色豊か。「シンチャオ」「カムオン」といったフレーズが自然と飛び交う不思議な空間です。ちなみに私も先月ベトナムから帰って来たばかりなので、ハイアマチュアを自称しても許されることでしょう。
夜のメニューだと色々注文できるのですが、ランチタイムのメニューははフォーかバインミー、ビーフンに春巻程度です。せっかくなのでもう一品と生春巻きと揚げ春巻きの盛り合わせを注文するのですが、これはまあ、一般的なベトナム料理店で食べるそれと大差ありません。
フォーについても普通に美味しいのですが、いずれも700-800円も要するので、これなら旨いラーメンを食べることができたなあという印象です。バインミーについてもパンに具材を挟めば良いんでしょという投げやりなスタイルであり、近所で日本人が作るバインミー「コムゴン(CO'M NGON)」のほうが余程丁寧な仕上がりです。
味は一般的なベトナムの食堂のそれであり、それにしては高いなあというお気持ちです。メニューの数も限られており、これなら「ノイカフェ(Noi Caphe )」のほうが選択肢が多くて楽しいなあ。加えて当店は夜に訪れても予告なしに閉まっていたりして使い勝手があまりよくありません。
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味は一般的なベトナムの食堂のそれであり、それにしては高いなあというお気持ちです。メニューの数も限られており、これなら「ノイカフェ(Noi Caphe )」のほうが選択肢が多くて楽しいなあ。加えて当店は夜に訪れても予告なしに閉まっていたりして使い勝手があまりよくありません。
とは言え2階のベトナム食材店とセットでお邪魔するとちょっとした海外旅行気分であり、池袋のガチ中華的な異国情緒を楽しむことができます。長く沖縄に滞在し少しばかり気分を変えたい際にどうぞ。
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