らう次郎/松尾(那覇)

話題のお店「ハコジロウ」で微妙オブ微妙だったので、お口直しにジロウつながりで「らう次郎」へ。牧志公設市場あたりのアーケード街、サンライズ通りの脇道にあります。例のパチンコ屋の裏と言えばわかりやすいでしょうか。店名は「路地裏」を逆さに読んだことに由来します。
店内は思いのほか広く、40-50席近くはあるでしょうか。閉店間際にお邪魔したので空いています。食べログなどでは「立ち飲み」に分類されていますが、現在は全席に椅子が配置されていました。
当店の基本はセンベロなのですが、実際のところは1200ベロ。現金前払いでチケットを手渡され、1杯飲むたびに押印されていくシステムです。ちなみに1200ベロの内訳は、ドリンク3杯にツマミ2品です。うーん、お値打ち!
ツマミ2品のうちの1品。なのですが、その1品が3品に分離しており、この支払金額でこれだけ多様なツマミを楽しめるお店は中々ないでしょう。左の茄子の煮びたし(?)に出汁が沁みていて美味しかった。
ツマミ2品目はおでん。こちらも多様な具材が詰め込まれており、センベロのオマケのひと品としては非常に豪華。
以上のツマミを食べ、オリオン生→ハイボール→黒ビールと楽しんで1,200円。東京の下手な居酒屋だと生ビールが千円近くする中、驚異的とも言える価格設定です。料理も充実しており、肉系の刺しなど超旨そう。次回は2次会でなく、きちんとお腹を空かせてしっかり飲み食いしたいと決意した夜でした。

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