沖縄屈指の歓楽街「松山」に爆誕した薬膳系のカレー店「めげたとめげお」。場所は「三笠」の斜向かいあたり。日が暮れてからオープンし、朝方に閉店するという松山でのナイトライフに寄り添った営業形態です。それにしても良い店名だ。
店内は暗くスナックを改装したような誂え。カウンターにはスパイス類がズラリと並び、マッドサイエンティストの作業場のようです。音楽は沖縄のアンダーグラウンドなラップ(?)のようなものが流れており、おどろおどろしい雰囲気です。
「薬膳麻辣カレー」は1.300円で、ルーを大盛にしてもらいプラス200円です。辛さレベルが4に設定されていましたが覚悟していたほどではなく、辛い料理が苦手な私でも余裕でスイスイ飲み進めることができました。こちらは「スパイスチキンカレー」。先の薬膳麻辣に比べると肉の存在感があり、その名の通りスパイシーなチキンカレーです。それでもやはりスパイス類の放り込み方は尋常でなく、それほど辛いというわけではありませんがパンチのある味覚です。
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美味しかった。酒類やツマミも用意されており、カレーも出すバーのような業態であるので「ゴカルナ(Gokarna)」のようなガチな専門店に比べるとアレな部分もありますが、それでも歓楽街での〆カレーという意味では意義深いお店です。松山でたっぷり飲んだ〆にどうぞ。
ちなみに店名とロゴがあまりに気に入ったので、オープンしたばかりの那覇のチームラボの水槽に爆誕させてみました。
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