WESTWOOD (現代美式餐庁)/新竹市(台湾)

「EPISODE HSINCHU JdV by Hyatt(新竹伊普索酒店、エピソード新竹)」のメインダイニング「WESTWOOD (現代美式餐庁)」。ミシュラン1ツ星を獲得した林泉(Richie Lin)シェフが監修するレストランです。
我々はホテルに宿泊したので朝食として利用しました。「Semi-Buffet」との案内だったのですが、その内容はスーパーホテルよりもお粗末。空間ばかりスタイリッシュでこの料理の少なさは、朝から惨めな気分になります。
サラダも空港のラウンジと大差なく、シャルキュトリやチーズ類の用意もありません。セブンのタンパク質たっぷりサラダ(正式名称失念)のほうが余程食べ応えがあります。
私はメインディッシュに」クスクスを注文。たっぷりのグリル野菜に酸味の強いソースが良く合う。まるでモデルのような朝食である。
連れは新竹名物のビーフンを注文。なのですが、見ての通りの盛り付けで「あまり美味しくない」とのこと。当店の触れ込みは「A contemporary-style restaurant focused on Californian fusion cuisine」とのことですが、どのあたりがそうなのかは理解に苦しむところです。
ある日のメインディッシュにはフライドチキンを包(バオ)で挟んだチキンサンド的なものがあったのですが、これは素直に美味しいですね。とは言え貧相なビュッフェ(?)にメインで3千円近くするのは、例えホテルのレストランであっても割高に感じました。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。