どんく/恵比寿

恵比寿駅から代官山方面へ徒歩5分ほどの雑居ビル半地下にある「どんく」。1982年創業の老舗であり、長崎料理と中華料理を展開します。昔は昼から夜まで通しで営業していたようですが、現在は16-17時は休憩時間となっていました。
店内はまさに定食屋・居酒屋といった風情であり、2-6人掛けのテーブルが並び合計で30-40人は入りそうです。私は夜の部の開店と同時に訪れ一番乗りだったのですが、30分もしないうちに半分は埋まるという盛況ぶりです。
スペシャリテの「長崎ちゃんぽん」。スープは何と18時間も炊いて作るそうで、クリーム色を取り越して灰色がかった色合いで実に濃厚。野菜もたっぷりで、ジャンクな味わいながらヘルシーさを感じさせる良い意味で矛盾した一杯です。
麺は長崎から取り寄せている太麺。なのですが、かなり柔らかくなるまで茹でており、個人的にはもう少しコシが感じられる硬度を好みます。好みは人それぞれなのでしょう。
シュウマイが凄い。2粒で440円と中々の価格設定なのですが、そのサイズ感は半端なく、551のシュウマイの1.5倍ぐらいの大きさです。2粒食べただけでそのへんのハンバーグよりも質量は多いかもしれません。造形も面白く強く記憶に残りました。
以上を食べて1,440円。しっかりした長崎ちゃんぽんと肉塊を食べてこの支払金額はリーズナブル。次は「皿うどん」も食べたいな。いや、チキンカツが5枚重なる定食も捨てがたい。いっそのこと夜に大規模な宴会でも開きたいなと思わせてくれる食べ応えでした。

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