ベトナムで2軒目のハイアットとして2011年に開業した「Hyatt Regency Danang Resort and Spa(ハイアット リージェンシー ダナン リゾート&スパ)」。ビーチと接する長さ(?)としてはダナン最大級を誇るメガリゾートです(写真は公式ウェブサイトより)。ちなみに1軒目は2005年にホーチミンに開業した「パークハイアット サイゴン」です。
空港から車で20-30分とアクセス良好。事前に予約すれば有償で送迎なども行ってくれますが、ダナン空港は小さい空港でGrabの待ち合わせスポットもすぐに見つかるので、旅慣れた貴方はGrabで充分でしょう。
お部屋は「オーシャンビュー クラブアクセス 2ツイン」にご案内頂けました。お部屋の広さは40平米で、プライベートバルコニーも12平米と広々。木の温もりを大切にした暖色系の内装であり、日本人の琴線に触れる居心地の良さです。シーツの肌理が細かくスベスベできもちくしてくれてありがとう。
ちなみに明るい時間の雰囲気はこんな感じ(画像は公式ウェブサイトより)。テレビにキャストすることはできず、また回線もそれほど太くありません。デスクも無いためワーケーションにはちと厳しい。ここまで来て仕事なんてするなという意味かもしれません。
ミネラルウォーターにコーヒー紅茶は無料であり、冷蔵庫内のビールやジュース類は有料です。もちろん「Regency Club(リージェンシークラブ)」が朝早くから夜遅くまで営業しているため、特に不便を感じることはありませんでした。シャワールームもガラス張り。もちろんリビングエリアとの間仕切りはすりガラスとなってはいますがシルエットは見えてしまうので、気心の知れた仲とでしか利用することが難しいかもしれません。
バルコニーからの眺望。目の前に白い砂浜が延々と続き、夜間は波の音がうるさいぐらい海の近くです。それにしてもこのビーチの白さと長さは筆舌に尽くしがたい。ケイマンのセブンマイルビーチに匹敵する美しさです。
バルコニーからの眺望。目の前に白い砂浜が延々と続き、夜間は波の音がうるさいぐらい海の近くです。それにしてもこのビーチの白さと長さは筆舌に尽くしがたい。ケイマンのセブンマイルビーチに匹敵する美しさです。
プールは大人向け・子供向け・ウォータースライダー・クラブアクセス権専用・ガチ泳ぎ用など様々なタイプが用意されており、客層を上手く区別しています(画像は公式ウェブサイトより)。そもそも客室数に比べてプールがあまりに大きいので、利用に際してストレスを感じることはまず無いでしょう。
子供向けの施設も充実しており、見るからに楽しそうなプールはもちろんのこと、ちょっとしたジップラインやブランコなどの遊具、クライミングウォールなど楽しみは尽きません(画像は公式ウェブサイトより)。「キャンプハイアット」と称してインストラクターが主導するアクティビティなども開催されています。
フィットネスセンターにつき、さすがは400室近くあるリゾートだけあって非常に充実しています。鏡ばりのスタジオや、人の形をしたボコボコに殴る蹴る用のサンドバッグなども用意されていました。ちなみに併設のスパには「Grand Hyatt Bali(グランドハイアット バリ)」から派遣された講師が施術者を指導しているとのことです。素晴らしいリゾートでした。同じリージェンシーでも、バリのそれは名護市役所のように朽ちかけているため、その居心地の良さの違いは歴然です(画像は公式ウェブサイトより)。「Regency Club(リージェンシークラブ)」も充実しており、客層もスタッフも整っています。今回はホテル棟に宿泊しましたが、レジデンス棟で長期滞在したり、大勢でヴィラ棟に遊びに来ても良いかもしれません。オススメです。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。