恵比寿の動く歩道とガーデンプレイスの境目の道路を目黒川方面に数分歩いたところにある蕎麦屋「三田庵(みたあん)」。ちなみにこのあたりには防衛装備庁の艦艇装備研究所があり、戦艦大和のコンセプトモデルが試作されたと言われています。これ豆な。
入って正面は厨房で、右手奥にテーブル席が20数席並びます。エクステリアが沖縄っぽいなと感じたでのすが、どうやら沖縄料理店を居抜きで引き継ぎ2021年にオープンしたそうです。
蕎麦前にアジの南蛮漬け。もう少し量が多いと嬉しいのですが、まあ、500円という価格設定からするとこんなもんかもしれません。
とり天はいわゆる天ぷらというよりもチキンナゲットに近い仕上がりであり、分かり易く美味しいです。
揚げだし茄子はボリューム満点で、たっぷりの茄子にアツアツコイメのスープと共に心温まるひと品。
蕎麦は鴨南蛮を注文。スープはお出汁というよりも醤油系の味が強く色も濃い。鴨そのものは冷凍焼けしているのかエグ味が感じられイマイチ。ただし1,050円という価格設定を考えれば妥当と言えるでしょう。
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とり天はいわゆる天ぷらというよりもチキンナゲットに近い仕上がりであり、分かり易く美味しいです。
揚げだし茄子はボリューム満点で、たっぷりの茄子にアツアツコイメのスープと共に心温まるひと品。
蕎麦は鴨南蛮を注文。スープはお出汁というよりも醤油系の味が強く色も濃い。鴨そのものは冷凍焼けしているのかエグ味が感じられイマイチ。ただし1,050円という価格設定を考えれば妥当と言えるでしょう。
蕎麦は十割だそうですが、それほど香りが豊かというわけではなくニチャリとした食感も気になります。一度冷たいお蕎麦を注文し、麺質を仔細に点検してみたいところです。
トッピングに野菜のかき揚げをお願いしたのですが、やや油がモッタリとしており胸がウっとなります。揚げ物は魚や肉のほうが得意なのかもしれません。連れはカレー蕎麦を注文。ひと口頂きましたが、出汁のきいた和風の装いで、蕎麦屋のカレーを王道で行く味わいです。
以上の総額が4千円弱と、思っていたよりも安くつきました。ツマミが思いのほか安く、また、見れば通しで営業している日も多く、昼からのんびり飲むという用法に適したお店なのかもしれません。次回は飲み会を当店で開催し、〆に蕎麦といった使い方で臨みたいと思います。
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恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。
- マッシュルーム(MUSHROOM) ←3皿取ってデザートやお茶までついて3,500円ってむっちゃ安くない?
- アリゴトゥール(Aligoteur Que du bonheur) ←美味しいを突き詰める旨いもの屋。
- 筑紫樓(つくしろう) ←ランチタイムは社会貢献活動かもしれませんが、それにしてもお得である。
- 鍈輝(えいき) ←コロナ・テイクアウトグルメグランプリ優勝店。
- クンビラ(KHUMBILA) ←スパイスのオーケストラともいうべき複雑な味わいが五感に押し寄せる。
- ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア(BRACERIA DELIZIOSO ITALIA) ←ランチの信じがたい費用対効果。
- CarneSio east(カルネジーオ イースト) ←なんて素晴らしい費用対効果なのでしょう。
- ガストロノミー ジョエル ロブション ←やはり最強。季節ごとにお邪魔したい。
- チャイニーズダイニング方哉(まさや) ←ランチの千円担々麺が絶品。
- 晩酌屋おじんじょ ←恵比寿で居酒屋ならコチラ。
- 蕎麦懐石 義(ぎ) ←飲み物付きランチコース4千円がほんとうにすばらしい。
- えびすの安兵衛 ←超行列店。高知名物「屋台餃子」を恵比寿の地で!