ド平日の22時を過ぎた時間帯だったので客席はまばら。スーツ着用のリーマンみたいなのは全然おらず、みな自由業というか何というか、独特の空気感が立ち込めています。
季節のパフェは2千円弱だったかなあ。見た目は良いのですが素材それぞれに深みが無く、ぜんぜん美味しくありません。テーマは栗と葡萄と聞いていたのですが、ブドウのゼリーの味わいが支配的で、気の抜けたファンタグレープを食べているかのようです。
こちらはバスクチーズケーキ。それっぽく仕上げてはいますが、全体としてはコンパクトな味わいであり、専門店のそれに比べると数段見劣りします。
とはいえグラスワインは千円強であり、食後に軽く酒を飲みながらおしゃべりするための大人のスタバという位置づけであれば悪くないかもしれません。ただし食事やスイーツには全く期待できません。スタバの食事やスイーツが美味しくないのと同様に。
関連記事
男、かつ、左党の割にスイーツも大好きです。特にチョコレートが好きですね。JPHが基準なので、スイーツの評価は厳し目かもしれません。
- バレンタインに手作りチョコだけは勘弁して欲しい ←私が素人の手作りチョコはお断りとしている理由
- ete(エテ)/代々木上原 ←ここ一番の切り札としてどうぞ
- サロン・デュ・ショコラ2020食べ歩き速報! ←サロショはもうオワコン
- 2019年バレンタイン総括 ←第4のチョコレートがピックアップ
- サロン・デュ・ショコラ2019 ←明治最強説
- 2018年バレンタイン総括 ←多くのショコラティエたちがその道に入った意外にもチャラいキッカケとは?
- サロン・デュ・ショコラ2018 ←セバスチャン・ブイエの『ホットサンドショコラ』に悶絶
- 2017年バレンタイン総括 ←Bean to Barがいよいよキャズムを越えました
- サロン・デュ・ショコラ2017 ←世界のトップショコラティエがそのへんをウロウロしている状況に大昂奮
- 2016年バレンタイン総括 ←ひがみっぽい男子は閲覧注意
- サロン・デュ・ショコラ2016 ←オッサンひとりが1時間の列に並ぶ苦行
- ル・ショコラ・アラン・デュカス(Le Chocolat Alain Ducasse)/六本木 ←史上最年少三ツ星シェフのショコラトリー
- ケンズカフェ東京(KEN'S CAFE TOKYO)/新宿御苑 ←ガトーショコラの最高峰
- カカオティエ ゴカン(Cacaotier Gokan)/北浜(大阪) ←かなり振り切った斬新なショコラ
- ル サロン ジャック・ボリー/新宿三丁目 ←王道中の王道!
- ジャン=ポール・エヴァン/六本木 ←1,400円のココアをタダ同然で飲む裏技
- ジャニス・ウォン/新宿 ←こちらデザートと飲み物だけで8,000円になります。
難解な理論をユルいトーンで柔らかく読み解く専門書。チョコレートに係る基本的な素養から、文学や映画など芸能との関係まで解かり易く解説。ぜひチョコレートを食べながらのんびりと読んでみましょう。