土鍋炊ごはん なかよし はなれ/恵比寿

1983年の老舗の定食屋「なかよし」。恵比寿・目黒エリアを中心にいくつかの業態で展開しており、ここ恵比寿店では土鍋で炊いたゴハンが自慢です。運営は「四季の台所」という会社が担っている模様。
ピークタイムは行列するという口コミを見かけたので、11時のオープンと同時にお邪魔しました。また、グーグルマップの口コミには「空いているのに詰めて座らされる」「接客が冷たい」などが目立つのですが、千円やそこらの定食屋にそれを求めるのは酷というものでしょう。
ランチの定食はいずれも千円強で、メインディッシュに小鉢2品と味噌汁、お代わりOKの土鍋ゴハンが付きます。私は「赤魚の煮付け定食」を注文。1,300円です。
主題の赤魚、ギッチリと身が付いていて食べ応えがあり、まるで肉のような魚です。あまじょっぱい煮汁がゴハンの消費を加速させます。
300円の追加料金でチキン南蛮も付けて盛りました。この鶏肉が望外に旨く、タルタルソースもたっぷり。最初からチキン南蛮定食にして、500円でお造り追加という選択でも良かったかもしれません。
小鉢は春雨の何かに、、、
ジャガイモの何か。これはまあ、とりあえず出したという印象ですね。不味くはないですが美味しくもありません。ディナータイムの「おばんざい定食」は要注意かもしれません。
お味噌汁は一般的な味わいですが、調味が強いのでゴハンを掻き込むにはちょうど良いでしょう。
自慢の土鍋ゴハン。普通に美味しいですが、大威張りするほどのものかなあという印象。平日ランチタイムはプラス50円で十穀米にも変更できるようなので、次回はそっちにしてみよう。
プラス50円で生卵も付けてもらいました。先のライスを半分盛りでお代わりしてTKG。血糖値は満タン。ごちそうさまでした。
以上を食べて1,650円。これは色々と追加した結果であり、ベーシックな注文量であれば千円かそこらなので、恵比寿のランチとしてはお値打ちと言えるでしょう。ディナータイムにも定食が用意されているので、近所住みや近隣の勤め人の強い味方となるかもしれません。個人的にはチキン南蛮が旨かったので、次回は鶏肉中心で攻めようと思いました。

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