日吉の普通部通りにある「定食専門店 小満津(こまつ)」。1階は定食屋で地下は居酒屋という構成で、夜だけの営業と学生の街、日吉にしては珍しい。オープン日は1964年と中々の老舗です。
店内はカウンター席が10席ほどにテーブル席が結構あって、トータルでは30席近くあるでしょうか。日吉の割に年齢層が高いお店であり、皆、定食と言いつつちゃっかり酒を飲んでいるゲストが殆どです。
私は軒先に大きな看板で勧められていた「アジフライ定食」を注文。1,090円です。タルタルソースやマヨネーズ、ケチャップなどの調味料が別売りなのが珍しく、生卵は170円と謎に高価です。
主題のアジフライ。大きな味が1.5尾。衣はザックリと厚く、身はフワフワとした食感でとても美味しい。お野菜もトンカツ屋もかくやというボリューム感で大満足。
ゴハンはとんでもないボリュームで、一般的な定食屋のそれの2-3倍は盛られているのではなかろうか。硬めのサラっとした食感で、パクパクとスピーディーに胃袋に落ちていきます。お味噌汁もお椀にたっぷりで、豆腐も山ほど入っていました。すっかり満腹。ごちそうさまでした。
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以上を食べて1,090円はお値打ち。とはいえ日吉の定食で千円を超える店は高級扱いなので、学生は少なく雰囲気は落ち着いています。ちょっとした飲みに使うのも良さそう。オススメです。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。