タケマシュラン: 麺屋こころ／日吉（横浜市）

名古屋発祥「台湾まぜそば」のフランチャイズ店「麺屋こころ」がラーメン激戦区、日吉に参入。「麺屋こころ」は2014年に大岡山で創業し、今や国内外50店舗を超えるチェーンにまで成長。ファミマや日清とのコラボ商品もあり、まぜそば界隈の寵児ともてはやされています。

日吉駅から歩いて数分の好立地。店内はロフト席（？）もある変わった構造で、トータルでは15席ほどでしょうか。通し営業で使い勝手が良く、常に人が入っている印象です。

まずはサイドメニューの唐揚げ。下味がしっかりとしておりビールのお供に最適。6個400円という価格設定は非常にお値打ちより、デパ地下の冷え切った総菜よりも余程価値があります。

主役の「台湾まぜそば」は930円で、肉入りにして1,200円です。味付きのミンチ肉の上には太陽のように輝く卵黄が鎮座し、周囲を肉・ネギ・ニンニク・海苔が取り囲みます。様式美とも言える整然とした盛りつけであり、このまま額に入れて自宅のリビングに飾りたいほどです。

美しい盛りつけを崩すのを躊躇いつつ、料理名に従い作業を進めます。おお、これは旨い。ムッチリとした歯ごたえの太麺に滑らかな卵黄がベストマッチ。麺そのものが旨く、大盛無料と嬉しい限り。各種トッピングの味覚も様々で、口に含むひと口ひと口に異なる風味を奏でます。

〆は追い飯。残ったタレにゴハンを混ぜ込む背徳的なひと品。こちらも無料での提供と、この店には炭水化物の神に愛されているでしょう。

美味しかった。とにかく麺が旨いので、私のように唐揚げやら肉やらを追加で注文する必要は特になく、デフォルトを大盛にし追い飯まで堪能するのが勝ちパターンでしょう（何の）。スープが入った所謂ラーメンの用意もあるようなので、次回はそちらを試してみたいと思います。

麺屋こころ日吉店

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