桃園空港第2ターミナル地下フードコートにある「小南門(Xiao Nan Men)」。台北駅の微風廣場にもあり、旅行者であれば見覚えがある方も多いでしょう。当フードコートはコロナの影響で半分の店舗ほどしか営業を再開していませんが、当店は場面で行列ができるほど人気があります。
我々は400台湾ドルのお得セット的なものを注文しシェアして頂きます。枝豆は日本と違ってコショウで調味しており、これが中々いけます。
何かのスープ。トロみがあって地味にお腹にたまります。
青菜をサっと茹でたもの。味付けミンチ肉がトッピングされており後を引く美味しさです。
何かのスープ。トロみがあって地味にお腹にたまります。
青菜をサっと茹でたもの。味付けミンチ肉がトッピングされており後を引く美味しさです。
焼き餃子はとんでもない大きさで、春巻きサイズのものが計10本。紅虎も驚きの食べ応えであり、味そのものは中くらいですがとにかく迫力がありました。
酸辣湯はコショウと酸味がバリバリ強く、ちょっと胃液っぽく感じました。もう少しアツアツで提供してくれると嬉しいのだけれど。
ルーローハン(魯肉飯)は独特のプレゼンテーションで円筒状でのご提供です。甘辛いタレで煮込んだ豚バラ肉が美味しい。ライスはもち米なのかなあ。妙にニッチャリした食感がクセになります。以上がセットで2千円弱。焼餃子のボリューム感が激しすぎであり、2人で取り組んでも大満腹という大変お値打ちなセットでした。桃園空港は意外に台湾台湾したレストランが無いので、出国前ラスト台湾メシに是非どうぞ。第1ターミナルからも無料の電車(?)で繋がっているので利用可能です。
関連ランキング:台湾料理 | 台湾桃園国際空港(TPE)周辺
関連記事
それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。
- チャイナハウス龍口酒家(ロンコウチュウチャ)/幡ケ谷 ←東京の10,000円以下の中華だとダントツ好き
- 中華銘菜?陽(センヨウ)/東高円寺 ←率直に美味しくアラカルト可なのが嬉しい
- サエキ飯店/目黒 ←切れ味抜群
- ShinoiS(シノワ)/白金台 ←めちゃ美味しいんだけれど高いんだよなあ
- 4000 Chinese Restaurant/西麻布 ←王道中の王道の中華料理ですげえ旨い
- センス(Sense)/日本橋 ←あれだけ香港に通い詰めた結果、日本の飲茶が一番とは実に複雑な心境
- 南方中華料理 南三(みなみ)/四ツ谷 ←素晴らしい、何も言うことは無い
- 蓮香(レンシャン)/白金高輪 ←日本人が一般に想像する中華料理のイメージを打破する多彩な魅力
- 中華バル 池湖(いけこ)/渋谷 ←度を越した費用対効果
- 飄香/麻布十番 ←十番のランチではトップクラス
- 紫玉蘭/麻布十番 ←税込800円は神のなせる業
- VELROSIER (ベルロオジエ)/河原町(京都) ←フランス料理みたい
- 開化亭(かいかてい)/岐阜駅 ←過剰なものは何も無く、足りないものも何も無い
- Mott 32(卅二公館)/中環(香港) ←この中華料理はちょっと東京には無い
- Lung King Heen(龍景軒)/中環(香港) ←総合力という意味では香港における飲茶で私的ナンバーワン
本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたいかた必読の書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。客に日本人は殆どいないのですが、コロナ禍で海外に行けない今、ある意味では海外旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。