バリはアルコールに係る関税がバリ高いため、地元のビールやフレッシュジュースを楽しむのが吉。こちらはドラゴンフルーツのジュースであり1杯700-800円程度。ラグジュアリーホテルで楽しむドリンクとしてはお値打ちです。
お通しのパリパリせんべい。正式名称は不明ですが、ニンニクの風味がきいて素直に美味しい。青唐辛子の温かいソースを付けてビールが進みます。
食事がやってきました。「料理は順序だてて出しますか?それともいっぺんに?」と、食文化の違いをきちんと理解した対応に感心します。
サテ。日本人にとって最も有名なインドネシア料理であり、馴染みやすいものでしょう。いわゆる焼鳥で調味も照り焼きチキンに近い。
ソフトシェルクラブを挙げて辛味と酸味をきかせたサラダと和えたもの。タイ料理のソムタムにニュアンスが近く、ソフトシェルクラブの穏やかな旨味によく合います。
鶏のから揚げ。衣が厚くケンタッキー・フライド・チキンに近似した味覚です。骨は無く食べ易く、味は濃くやはりビールが進みます。
ライスはオカズ1品につき1杯ついてくるので、我々には3杯もやってきました。日本米に比べると香りが高くパラパラとした食感。和食で食べるにはアレですが、こちらの料理と合わせるとしっくり来ます。
以上を食べ、軽く飲んでひとりあたり4,000-5,000円といったところ。気軽なアジア料理と考えれば割高ですが、ここは何と言ってもアンダーズであり、その完璧なサービスや空間づくりを考えれば寧ろリーズナブルに思えます。毎日シグネチャーレストランにお邪魔するのもアレなので、長逗留の際は是非いちど当店を挟みましょう。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。