天王寺駅から歩いて7-8分の「あべのマルシェ商店街」にあるイタリアンレストラン「ドゥオモ(PIZZERIA e TRATTORIA DUOMO)」。このあたりでは珍しく、きちんとした薪窯で焼くピッツァが評判のお店です。
ランチタイムは予約で満席。私は平日ディナーの遅い時間、客足が一息ついた頃に訪れたため予約ナシで入れましたが、夜も予約を入れて訪れる方が無難でしょう。予約やテイクアウト注文でお店の電話は鳴りっぱなしであり、人気のほどが伺えます。酒は安く、グラスワインは500円台から始まり、千円を超える飲み物は見当たりません。ボトルワインも3千円台~であり、店名の通りみんなでワイワイ気軽に楽しむ、そんなお店です。
生ハムとモッツァレラチーズのサラダ。確か千円かそこらだった気がするのですが、とんでもないボリュームでやって来ました。味そのものは家庭料理の延長といったところですが、量がすごいのである意味で自炊よりも安くつくかもしれません。
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本格的なピッツァ指南書。読むと論理的にピッツァを理解することができ、店での愉しみが広がります。もちろん家でピッツァを作る際のレシピにも。2,000円でこの情報量はお得です。
生ハムとモッツァレラチーズのサラダ。確か千円かそこらだった気がするのですが、とんでもないボリュームでやって来ました。味そのものは家庭料理の延長といったところですが、量がすごいのである意味で自炊よりも安くつくかもしれません。
ハモと季節野菜のフリットミスト。ハモがゴロゴロと入っており、ハモをこんなふうにガツガツ食べることができるのは関西ならではの芸当かもしれません。お野菜は万願寺唐辛子にトウモロコシで、とりわけトウモロコシのコクのある甘味が記憶に残りました。
自慢のピッツァは十数種類取り揃えられており目移りするのですが、せっかくなので変わり種のカルツォーネを注文。いわゆる包み焼きピッツァで、雑なピザ屋には絶対に真似できないスタイルです。
ナポリピッツァ特有のモチモチとした生地をくぱぁすると、中からはたっぷりのチーズにトマトソースが。具材はサラミにキノコと卵と日本人であれば誰もが大好きなラインナップであり、夢中で食べきってしまいました。
以上を食べ、それなりに飲んでお会計は7-8千円といったところ。女の子がグループで訪れたのであれば飲んで食べて5-6千円に落ち着きそうな相場観であり、見事な食後感を提供してくれます。
ピッツァのほか、手打ちのパスタやリゾット、肉や魚も一通り取り揃えられており使い勝手抜群。このあたりでのカジュアルなイタリアンであればイチオシのお店です。
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- タランテッラ ダ ルイジ/白金高輪 ←前菜含めた総合力という意味では一番好き。
- ナポリスタカ/神谷町 ←東京タワー真下という立地に星型のピッツアというオリジナリティ。
- ナポリスタカ/駒沢大学 ←ランチも抜群。1枚でボリューム満点。
- ラッテリア ベベ カマクラ/鎌倉 ←「好きなピッツェリアはどこですか?」と問われると、いの一番に挙げたいお店
- エンボカ/軽井沢 ←美味しい車輪の再発明
- エンボカ/代々木上原 ←ヨーロッパを頻繁に出張する方も唸る丁寧な作りこみ。
- ジャンカルロ トウキョウ/麻布十番 ←大き目のサラダに抜群に旨いピッツァ、食後のお茶がついて1,000円ポッキリ
- サヴォイ/麻布十番 ←まるで蕎麦屋。2種のみのピッツァを15分で掻き込んで駆け抜ける爽快感。
- SAVOY とまととちーず店/麻布十番 ←サヴォイのピッツァを腰を据えて楽しめる店。
- ピッツエリア ファッブリカ トクマル/元住吉 ←郊外でもキラりと光るリーズナブルなピッツェリア。