カレー屋としては珍しく靴を脱いで上がるスタイルなので、ややこしい靴を履いている方はご注意を。椅子やテーブルの高さも独特で、大柄な方にとっては食べるのに苦労するかもしれません(写真は公式ウェブサイトより)。
ランチはプレートのみであり、カレーの種類が増えるに従って値段も上がっていく仕組みです。私はマックスベットの3種盛りでお願いしました。それでも1,400円です。
小さなサラダが付きます。キャベツを主軸にキュウリとトマト。フレンチドレッシング的な酸味を感じるドレッシングが印象的。
これは、、、何だろう。インネパ風のタクアンといった味わいであり、そう、私はこのあたりの料理に全く疎いのである。
タンドリーチキンは綺麗な仕上がりで、ふっくらとした食感が印象的。タンドリーチキンって骨っぽくて皮もゴテゴテで暴力的な料理だと思っていたところ、勉強になりました。
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小さなサラダが付きます。キャベツを主軸にキュウリとトマト。フレンチドレッシング的な酸味を感じるドレッシングが印象的。
これは、、、何だろう。インネパ風のタクアンといった味わいであり、そう、私はこのあたりの料理に全く疎いのである。
タンドリーチキンは綺麗な仕上がりで、ふっくらとした食感が印象的。タンドリーチキンって骨っぽくて皮もゴテゴテで暴力的な料理だと思っていたところ、勉強になりました。
これは豆のカレーでしょうか。色は黒々としており欧風カレーのような装いですが、味わいは非常に優しく柔らかです。
バターチキンカレー。語感ほどバターバターしておらず軽やかな仕上がりです。
こちらはトマトの風味が色濃いチキンカレー。特有の酸味が食欲を刺激します。
名物の「パロタ」。ミルフィーユ状にまとまったナンのようなブツであり、ナンに比べると口当たりが軽い。見た目以上にリッチな味わいで、ある意味ではインネパ風のクロワッサンと言えるかもしれません。
全体を通して優しい味わいであり、自然と身体に溶け込む料理。このクオリティのプレートを食べて1,400円はリーズナブルであり、平日13時を過ぎても満席近い人気を誇る理由がよくわかりました。ディナータイムはネパール風の鍋なども用意されているようで、次回は夜に飲みに来たいと思います。
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市や区など狭い範囲で深い情報を紹介する街ラブ本シリーズ。2015年の『目黒本』発売から約4年の年月を経て、最新版が登場!本誌は目黒に住んでいる人や働いている人に向けて、DEEPな目線で街を紹介するガイドブックです。