メディアに拠っては「テイクアウト専門店」との表記がありますが、店内には小さなテーブルが3卓あり、イートインも可能です。
「チョレギサラダ」は680円。量こそそれなりにありますが味は中くらいであり、コンビニのチョレギサラダと大差ありません。
主題の「カンナムチキン」。4ピースで626円。ハーフ&ハーフでヤンニョムとハニーマスタードを選択しました。中々の値段ですが1粒がゴムボールほどのサイズ感があります。
こちらはヤンニョム。コチュジャンがベースにあり多少のゴマの香り。やや人工的な味覚が支配的であり、ジャンクな味覚です。
ハニーマスタードは粒マスタードとハチミツの掛け合わせなのですが、思いのほか甘味が強い。1粒食べれば充分な味わいであり、続けて食べると飽きが来ます。
「チーズハットグ」は513円。いわゆるコーンドッグにたっぷりとチーズが詰め込まれています。粉の部分が独特の口当たりで、このあたり江南スタイルかもしれません。味はやはりジャンクフードで、あと100円出せば沖縄では立派な定食にありつくことができることを考えると、色々と思うところがあります。以上を食べて2千円弱。うーん、ちょっと高いなあ。サイドメニューの割高感が特に強く、どうしても食べたいのであればチキンに絞るべきかもしれません。一方で、ケンタッキー・フライド・チキンとどっちが美味しいかと問われると個人的にはKFCであり、なかなか活躍の場面が限られるお店だなと思いました。
関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
- ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座 ←我が心のベストホテルin沖縄。ハコも食事も素晴らしい。
- まーちぬ家/美栄橋(那覇) ←沖縄料理の決定版。
- とらや/小禄(那覇) ←沖縄そばならココ。空港からも近い。
- 玉那覇ウシ商店(たまなはうししょうてん)/久米(那覇) ←1日限定50食。麺がバリ旨い。
- ゴカルナ(Gokarna)/楚辺(那覇) ←沖縄の隠れた名物「スパイスカレー」の爆心地。
- 金壺食堂(きんつぼしょくどう)/牧志(那覇) ←チマキの概念が変わる店。50個も爆買いして自宅の冷凍庫で保存する達人もいるそう。
- O’s House(オズハウス)/久米(那覇) ←ステーキ文化圏を象徴するお店。地元客多し。
- 鉄板焼 朝日(あさひ)/名護(沖縄) ←北部で肉を食べるならコチラへ。
- Maison de Fujii(メゾン ド フジイ)/松山(那覇) ←このクオリティで1万円を切るだなんて。
- 6 (six、シス) /古宇利島(沖縄) ←世界でもトップクラスに眺望が素晴らしいフランス料理店。味も抜群。