恵比寿駅から歩いて7-8分、恵比寿神社の裏側の路地にある「Baru Comodo(バルコモド)」。2022年に10周年を迎えたスパニッシュ・イタリアン・レストランです。スパニッシュ・イタリアン・レストランって何?
店内はカウンターが10席ほどに小さなテーブルがひとつ。暖かい季節は入口脇のテラス席を利用しても良さそうです。黒板には旨そうな料理名がズラリ。ただしこの日はお昼に訪れたので、生パスタランチという流れです。
300円の追加料金で「サラダ&前菜セット」もお願いしたのですが、これは正直微妙ですね。メニューの写真(後掲)と全然違う。サラダなんて葉っぱが3-4枚置かれる程度です。「関谷スパゲティ」のスープ・サラダセット350円を見習って欲しいところです。気を取り直してパスタ。「本日のおすすめパスタ」はヤリイカとキノコの明太子クリームパスタ、みたいな名称だった気がします。なるほど胸を張るだけあって麺そのものが美味しい。100円の追加料金で大盛りにしなかったことを後悔したほどです。ただ、意図的なのか雑いだけなのか、明太子がきちんとほぐれていないのが私の美意識に反しました。
連れは「国産豚挽肉とキノコの生姜ペペロンチーノ」。こちらの挽肉も塊に近い状態だったので、先の明太子の分解度合いは意図したものだったのかもしれません。
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連れは「国産豚挽肉とキノコの生姜ペペロンチーノ」。こちらの挽肉も塊に近い状態だったので、先の明太子の分解度合いは意図したものだったのかもしれません。
麺は美味しかったのですが、どこか引っ掛かったランチでした。「サラダ&前菜セット」をお願いせずに麺大盛りにして千円ポッキリな使い方であればロメスパ的でまた印象は違ったかもしれません。同じ恵比寿の「ポルトベッロ(Porto Bello)」とコンテンツや支払金額はそう変わらないのに、食後感は大きく異なるランチでした。
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恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。
- マッシュルーム(MUSHROOM) ←3皿取ってデザートやお茶までついて3,500円ってむっちゃ安くない?
- アリゴトゥール(Aligoteur Que du bonheur) ←美味しいを突き詰める旨いもの屋。
- 筑紫樓(つくしろう) ←ランチタイムは社会貢献活動かもしれませんが、それにしてもお得である。
- 鍈輝(えいき) ←コロナ・テイクアウトグルメグランプリ優勝店。
- クンビラ(KHUMBILA) ←スパイスのオーケストラともいうべき複雑な味わいが五感に押し寄せる。
- ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア(BRACERIA DELIZIOSO ITALIA) ←ランチの信じがたい費用対効果。
- CarneSio east(カルネジーオ イースト) ←なんて素晴らしい費用対効果なのでしょう。
- ガストロノミー ジョエル ロブション ←やはり最強。季節ごとにお邪魔したい。
- チャイニーズダイニング方哉(まさや) ←ランチの千円担々麺が絶品。
- 晩酌屋おじんじょ ←恵比寿で居酒屋ならコチラ。
- 蕎麦懐石 義(ぎ) ←飲み物付きランチコース4千円がほんとうにすばらしい。
- えびすの安兵衛 ←超行列店。高知名物「屋台餃子」を恵比寿の地で!