安里の交差点から路地に入ったところにある「あかね食堂」。ただ、皆がそう呼んでいるだけで看板が出ているわけではないので、実際の店名は不明です。お笑いタレントのゴリのyoutubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」でも取り上げられた、根強い人気を誇るローカル食堂です。
店内はカウンター席が2席に4人掛けのテーブルが1卓。狭小店であり、おばぁのワンオペでもあるので時間に余裕がある時に訪れましょう。私はピークタイムを外して訪れたためスムーズにご対応頂けましたが、入店から着丼まで20-30分を要することもザラだそうです。
トンカツの他にベーコンやウインナーなども組み込まれており、思いのほかタンパク質が豊富です。ちなみにゴハンの量は当然に大盛り無料なのですが、私は普通でお願いしました。ただし普通サイズでも1合ぐらいありました。
「スープねー」と置かれた丼にはガッツリ沖縄そばが入っています。カツオの風味よりも動物(豚骨?)の風味が強かったような気がします。なんせ炭水化物が多すぎてこのあたりいよいよ記憶がありません。
以上を食べて600円。費用対糖質という意味では世界屈指のパフォーマンスを誇るかもしれません。店構えやおばぁの雰囲気、デカ盛り料理など、これぞ沖縄の食堂という伝統的なスタイルなので、話のタネにどうぞ。
ツイート
関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
- ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座 ←我が心のベストホテルin沖縄。ハコも食事も素晴らしい。
- まーちぬ家/美栄橋(那覇) ←沖縄料理の決定版。
- とらや/小禄(那覇) ←沖縄そばならココ。空港からも近い。
- 玉那覇ウシ商店(たまなはうししょうてん)/久米(那覇) ←1日限定50食。麺がバリ旨い。
- ゴカルナ(Gokarna)/楚辺(那覇) ←沖縄の隠れた名物「スパイスカレー」の爆心地。
- 金壺食堂(きんつぼしょくどう)/牧志(那覇) ←チマキの概念が変わる店。50個も爆買いして自宅の冷凍庫で保存する達人もいるそう。
- O’s House(オズハウス)/久米(那覇) ←ステーキ文化圏を象徴するお店。地元客多し。
- 鉄板焼 朝日(あさひ)/名護(沖縄) ←北部で肉を食べるならコチラへ。
- Maison de Fujii(メゾン ド フジイ)/松山(那覇) ←このクオリティで1万円を切るだなんて。
- 6 (six、シス) /古宇利島(沖縄) ←世界でもトップクラスに眺望が素晴らしいフランス料理店。味も抜群。