みんな大好き「遠藤利三郎商店」。私の大好きなレストランのひとつであり、昔はしょっちゅう出入りしていたものです。今回はしっかりと食事することを目的に数年ぶりにお邪魔しました。
グループで予約したので2階(ロフト?)のテーブル席を使用させて頂きました。壁一面のワインの在庫が圧巻。こういう家に、私は住みたい。まずはビールから始めます。生ビールは700円でコエドも800円台と悪くない価格設定です。ワインのグラスも千円程度から始まり、東京のワイン愛好家たちを長年納得させてきただけあるラインナップです。
お通しが豪華で。トウモロコシのムースにホタテだっけかな。高級レストランで出てきても遜色のない味わいであり、キャビアもトッピングしてくれる気前の良さ。
前菜の盛り合わせ。写真は2人前で、シャルキュトリを中心にワインのツマミが勢ぞろい。
シーザーサラダ。そう、当店の料理は基本的にフランス料理が多いのですが、場面でこういうアメリカ料理が出てきたり、何ならパスタも普通に置いています。言うなれば大人のファミレスといったラインナップです。
これは生ハムのフリットだったけな。チーズもたっぷり入っており、アツアツとろとろと万人受けする味わい。
ブーダンノワールをテリーヌ型で。一般的にはソーセージスタイルで食べることの多い料理ですが、なるほどこうした造形でたっぷり食べるのも良いですな。
オムレツ。ホテルの朝ごはん的なものを想像していたのですが、鉄鍋でプクっと可愛らしく焼かれており、見た目も魅力的なオムレツです。
アサリのパスタ。これは、まあ、普通のパスタですね。不味くはないが、旨くもない。
他方、リガトーニは牛肉たっぷりで美味しい。パスタ料理というよりも肉そのものを楽しむひと皿です。
鶏肉はシンプルな焼きで来ると思いきや、バルサミコソースを用いるなど中々に凝っており、ワインにしっくりきます。
ステックフリットはニュージーランド産牧草牛のものであり、肉そのものの美味しさはかなりのものです。何ならサラダとこのステーキだけを食べに、ステーキハウス的な使い道も考えられそうです。
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ブーダンノワールをテリーヌ型で。一般的にはソーセージスタイルで食べることの多い料理ですが、なるほどこうした造形でたっぷり食べるのも良いですな。
オムレツ。ホテルの朝ごはん的なものを想像していたのですが、鉄鍋でプクっと可愛らしく焼かれており、見た目も魅力的なオムレツです。
アサリのパスタ。これは、まあ、普通のパスタですね。不味くはないが、旨くもない。
他方、リガトーニは牛肉たっぷりで美味しい。パスタ料理というよりも肉そのものを楽しむひと皿です。
鶏肉はシンプルな焼きで来ると思いきや、バルサミコソースを用いるなど中々に凝っており、ワインにしっくりきます。
ステックフリットはニュージーランド産牧草牛のものであり、肉そのものの美味しさはかなりのものです。何ならサラダとこのステーキだけを食べに、ステーキハウス的な使い道も考えられそうです。
この日はジャンジャン飲み食いしたのでお会計はひとりあたり1.5万円に迫る勢いでしたが、冷静に向き合えば6-7千円に落ち着く価格設定でしょう。ワインの値付けは良心的で、ワインに良く合うツマミもバラエティ豊か。ワインを中心とした飲みだけど食事もしっかりね、といった用途に最適。近所にあったらいいのになあ。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。