ステーキハウス チャコオキナワ(STEAK HOUSE CHACO)/松山(那覇)

1973年創業の老舗ステーキハウス「チャコオキナワ(STEAK HOUSE CHACO)」。内外装や業態、看板のフォントから察するに千駄ヶ谷「CHACOあめみや」に何か関連していることでしょう。知らんけど。

駐車場はあるのですが恐ろしく難解で、食事の途中に移動しなければならない可能性もあるので、近隣のコインパーキングを利用するのが無難です。
千駄ヶ谷と同じく炭焼きの竈があり、客席に居ても熱を感じるほどの迫力があります。店内は大きめのテーブルが5-6卓あり、トータルで30席ほどでしょうか。予約ナシでも入れるかどうかは運次第。予約して訪れるのが無難です。
ステーキに付随するスープ。ポタージュかコンソメかを選択することができ、後者を選択。綺麗な味わいでしみじみ旨い。量もたっぷりで食欲に火が着きます。
サラダも付きます。ドレッシングはサウザンドレッシング(?)かフレンチドレッシングのどちらかを選ぶことができ、後者を選択。味はまあ、普通のグリーンサラダ味ですね。ところでフレンチドレッシングって何でフレンチドレッシングって言うんだろう。フランスで見たことないかも。メロンソーダは全然メロンじゃないみたいな感じなのかな。
私はリブステーキを200グラムで注文。お肉は長崎産だそうです。炭火の風味が香ばしい。ただ、レアで注文したのにそれほどレアではなく、味わいもまあステーキだよねと言った程度であり、千駄ヶ谷「CHACOあめみや」ほどの興奮は覚えませんでした。
連れはニューヨークステーキを注文。こちらは大分産です。一切れ交換こしましたが、リブステーキに比べると肉の味が濃く猛々しい味わいに感じました。
パンかライスかを選ぶことができ、ライスを選択。これはまあ、ライスですね。いわゆるファミレス等で出てくるステーキのライスと大差ありません。
ソースはあっさりしているものの塩味は強い。マスタードやニンニクも用意して下さり、残った肉汁と脂を用いてセルフガーリックライスを作ると良いでしょう。
食後にアイスかコーヒーか紅茶かを選ぶことができ、アイスをチョイス。しかしながら業務用の大容量サイズな味わいであり、ロマンに欠けました。トッピングのチョコフレークも発想が雑である。
以上を食べ、ステーキが7,150円+ドリンク代といったところ。それなりに美味しいのですが、ちょっと割高だなあというお気持ちです。ランチは千円台から楽しめるようなので、ランチから訪れるべきお店なのかもしれません。

そういう意味で「O’s House(オズハウス)」のランチは素晴らしく感じたので、今度は「O’s House(オズハウス)」のディナーに行ってみないとなと思いました。

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