場所は網代公園近くの雑居ビル3階。以前は「ハルピノ(HAL PINOT)」というレストランが入居していたテナントであり、ハンバーガー屋というよりもカウンターの主体のフレンチやイタリアンといった雰囲気です。以前のサイコ系の映画の犯人の隠れ家のような空気感は鳴りを潜めています。
移転してからはワンドリンク制となりました。結局お会計は4千円にも迫る勢いとなったので、やはりハンバーガー屋というよりはハンバーガーが出るレストランという位置付けなのかもしれません。ハンバーガーにはコールスローが付随します。とは言えほんの一口サイズなので物足りない。別料金で良いから大盛りサラダを食べたいところ。
ポテトは細いのと太いのがミックスでやってきます。予約制だけあって揚げたてで美味しい。
ちなみにハンバーガーは電話予約時に注文する必要があり、入店後に注文を増減することはできないのですが、オニオンリングは追加で注文することができました。六本木時代に好きだったチキンナゲットを見かけなかったのが残念。
ポテトは細いのと太いのがミックスでやってきます。予約制だけあって揚げたてで美味しい。
ちなみにハンバーガーは電話予約時に注文する必要があり、入店後に注文を増減することはできないのですが、オニオンリングは追加で注文することができました。六本木時代に好きだったチキンナゲットを見かけなかったのが残念。
定番の「リアルバランバーガー」が到着。星型のプレートが変わらず可愛らしい。また、
以前は2時間3時間お待ちになるお客様もいらっしゃいました。バーガー1つ作るのに20分以上かかります。なのでお客様がいらっしゃる前からバンズを焼き始めます。お客様が来店されたらお肉を焼きスタートです、その流れがあって15分以内にバーガーを作ることが出来ます。なのでお客様が遅れますと、お肉を焼くことが出来ません。バンズの焼き具合も狂ってしまいます。5分以上無断遅刻の場合は作れなくなるので、お電話があれば15分以内であれば何とか対応致します。お客様の御協力があって成り立つシステムなので、宜しくお願い致します。
と公式インスタに記されている通り、トヨタも真っ青のジャストインタイム生産方式へ移行したため、入店から着丼まで待たされたという印象は全くありませんでした。
相変わらず肉の香りが良い。黒毛和牛100%のパティに卵・チェダーチーズ・あめ色になるまで蒸した玉ねぎ、そしてたっぷりのテリヤキソース。バンズはサクっとしつつもフワっとした口当たりで、バターの風味が強く、上質なブリオッシュを食べているかのようです。
一方で、六本木時代から味に物凄く大きな変化は無いように感じ、その割に値段は確か1,700円程度から2,470円へと物凄く値上がりしたことを考えると色々と思うところがあります。もちろん待ち時間が削減されたことは確かなので、その価格差異は予約管理の人件費代と捉えるべきなのかもしれません。
また、完全予約制で遅刻厳禁なのは良いとして、予約時に注文を決めなければならないのはロマンに欠けますね。その日の気分で食べたいフレーバーは変わるものだし、場合によってはおかわりもしたいのが人情というものでしょう。それでいてランチで3-4千円は当たり前という世界なので、味は間違いなく良いですが賛否は分かれるかもしれません。
ラーメンで言うところの「飯田商店」的な画期性を感じました。「マンチズ バーガー シャック(MUNCH'S BURGER SHACK)」のような伝統的行列店の対極に位置する芸風であり、ある種の社会実験とも言える試みのハンバーガーでした。
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