ル・パルク 恵比寿店(Le Parc)

恵比寿公園の隣に位置する「ル・パルク(Le Parc)」。香港から招聘した点心師による点心が自慢のお店で、ランチは千円強のセットメニューから3千円ほどのコース料理が用意されています。
コンセプトは「パリの下町チャイニーズ」と、ちょっとよくわからないですが、いずれにせよピンクのテーブルクロスが可愛らしく、随所にフランスのエスプリを感じさせるポスターなどが飾られています。2階建てで、公園のグリーンが映える2階の窓際席がオススメです。
セットメニューの付随するスープとザーサイ。スープは卵とトウモロコシが入ったもので、とろみがついて王道中華な味わいです。
私は「黒酢の酢豚」を注文。先のスープにザーサイ、ライスとデザートが付いて1,300円でした。
主題の「黒酢の酢豚」ですが、一般的な中華料理店のそれと同等の味わいです。ちょっと量が少ないかなあ。
白ごはんも一般的な定食屋のそれと同等の味わいです。オカズが少なく持て余してしまいました。
杏仁豆腐は杏仁の風味が強く程よいタッチの口当たりであり、本日一番のお皿です。量もたっぷりで、ラーメン屋のデザートであれば300-400円はしそうです。ちなみに卓上には温かいプーアル茶がポットで置かれており、自由に楽しむことができました。
立地や店の雰囲気を考えれば1,300円という価格設定は悪くないかもしれませんが、なんせオカズの量が少なく、成人男性であれば物足りないかもしれません。また当店は点心が主役の店なので、やはり点心を絡めたコース料理を試してみないと何とも言えないかもしれません。次回はコースを注文してみよう。

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