ビュッフェダイニング Nashiro(ナシロ)/糸満市(沖縄)

「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」の朝食会場「ビュッフェダイニング Nashiro(ナシロ)」。体育館のようにドーンと広い空間で、一体何百席あるのだろう。料理は「和洋中・沖縄料理を約150種にも及ぶメニュー展開でご提供いたします」と鼻息が荒い。
朝食の閉店間際に滑り込んだので空いていましたが、料理はきちんと残しておいてくれました。このあたりの運用は「ヒルトン広島(Hilton Hiroshima)」も見習って欲しいところです。
オープンキッチンでも料理がジャンジャンと進行しています。卵料理はオーダー形式ではないのですが、客が多く回転が良いので、いつでもできたてのアツアツにありつけます。品揃えも豊富。
野菜やフルーツも豊富であり、動線も良く料理が取りやすいのも良いですね。大箱を数多く展開するプレミアホテルグループの面目躍如と言ったところでしょう。
色々食べましたが、シャルキュトリ、特に地元の豚肉(?)を用いたソーセージが特に美味しかった。肉や魚など動物性のタンパク質を殆ど置かない「ザ・テラスクラブ アット ブセナ(The Terrace Club at Busena)」とは方向性がまるで異なるラインナップです。
沖縄料理も数多く用意されており、旅行者にとっては嬉しい演出です。沖縄そばの麺は3種も用意されており、スープもしっかりした味わいで結構美味しい。
滞在を通じて「家族連れの多い雑なリゾートホテル」だと捉えていたのですが、なかなかどうして朝食のクオリティは高かった。当館のディナーの仕上がりは壊滅的ですが、朝食であれば人にオススメしたいレベル。宿泊の際は必ず朝食付きのプランで予約を入れましょう。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。