恵比寿と広尾の中間地点、明治通りすぐ近くにある「フミーズ・グリル (fummy's grill)」。いわゆる「カリフォルニアキュイジーヌ」のお店であり、その分野としては歴史のある草分け的な存在です。運営元の公式ウェブサイトを確認すると、青山の「W」や「JULIA(ジュリア)」なども仲間のレストランのようです。
店内はカウンター席が7-8席にテーブル席がいくつか。平日のランチタイムにお邪魔したのですがギリ滑り込めたレベルであり、我々の後には待ち順列が生じていました。客層は近隣の勤め人が多い印象です。着席するとすぐに「ひとくち野菜ジュース」が供されます。そう、当店は野菜に強い店であり、それを目当てに訪れるゲストが多く皆シュっとしたビジネスマン風です。
野菜推しに敬意を表し、定番の「チャイニーズチキンサラダ」を注文。二郎の野菜マシもかくやと思わせるサラダのタワーっぷりであり、細切りのチキンが葉っぱのの間に組み込まれています。これで900円はお値打ち。ただ、あまりに量が多く味覚も単調になりがちであり、途中で飽きが来てしまうのが玉に瑕です。
野菜推しに敬意を表し、定番の「チャイニーズチキンサラダ」を注文。二郎の野菜マシもかくやと思わせるサラダのタワーっぷりであり、細切りのチキンが葉っぱのの間に組み込まれています。これで900円はお値打ち。ただ、あまりに量が多く味覚も単調になりがちであり、途中で飽きが来てしまうのが玉に瑕です。
スープも付くのですが、一般的な味噌汁であり、そのへんの定食屋のそれと大差ありませんでした。煮詰まっていてワカメが変色しているのが寂しい。
連れは「本日のランチとサラダのハーフ&ハーフ」を注文。ハーフの片割れには「鎌倉野菜のサラダ」を選択したのですが、これでハーフサイズとは恐れ入るボリューム感。ケチな飲食店ならこれだけで千円近く取られるぞ。
連れは「本日のランチとサラダのハーフ&ハーフ」を注文。ハーフの片割れには「鎌倉野菜のサラダ」を選択したのですが、これでハーフサイズとは恐れ入るボリューム感。ケチな飲食店ならこれだけで千円近く取られるぞ。
もうひとつのハーフは「本日のランチ」すなわちハンバーグをチョイス。ひとくち頂きましたが、肉がギュっと詰まっており見た目以上の食べ応え。ソースも濃厚で威力があります。
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ランチはいずれも千円を切りつつもこのボリューム感。パスタは大盛り無料という気前の良さ。恵比寿や広尾でここまでお値打ちなランチは中々ありません。ディナータイムはカリフォルニアワイン推しであり、仕入価格+抜栓料のみで提供するという思い切ったスタイル。次回は夜にお邪魔したいと思います。
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恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。
- マッシュルーム(MUSHROOM) ←3皿取ってデザートやお茶までついて3,500円ってむっちゃ安くない?
- アリゴトゥール(Aligoteur Que du bonheur) ←美味しいを突き詰める旨いもの屋。
- 筑紫樓(つくしろう) ←ランチタイムは社会貢献活動かもしれませんが、それにしてもお得である。
- 鍈輝(えいき) ←コロナ・テイクアウトグルメグランプリ優勝店。
- クンビラ(KHUMBILA) ←スパイスのオーケストラともいうべき複雑な味わいが五感に押し寄せる。
- ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア(BRACERIA DELIZIOSO ITALIA) ←ランチの信じがたい費用対効果。
- CarneSio east(カルネジーオ イースト) ←なんて素晴らしい費用対効果なのでしょう。
- ガストロノミー ジョエル ロブション ←やはり最強。季節ごとにお邪魔したい。
- チャイニーズダイニング方哉(まさや) ←ランチの千円担々麺が絶品。
- 晩酌屋おじんじょ ←恵比寿で居酒屋ならコチラ。
- 蕎麦懐石 義(ぎ) ←飲み物付きランチコース4千円がほんとうにすばらしい。
- えびすの安兵衛 ←超行列店。高知名物「屋台餃子」を恵比寿の地で!