世のサウナ―の聖地とえいば「サウナしきじ」ですが、温泉フリークのエベレストと言えばココ「黄金崎不老不死温泉」。場所は青森県の西海岸、大館能代空港から車で2時間の秘境です。
波打ち際の露天風呂が幻想的で何とも冒険心を刺激するのですが、とにかく東京からのアクセスが悪いのがキツいですね。加えて私は温泉について特に詳しくはないので、泉質がどうといった価値も良くわかりませんでした(以上、写真は公式ウェブサイトより)。
外来の日帰り入浴が認められているのは助かりますが、露天風呂へのアクセスは難解。なるべく経験者の誰かに連れて来てもらったほうが良いでしょう。また混浴と女湯しか用意されておらず、私がお邪魔した際は先客に女性がいたので居心地が悪く、全く楽しめませんでした。何で女湯が空いている(音声的にたぶん)のにわざわざ混浴エリアに来るかなあ。気まずい時間を耐え抜くと腹が減る。黄金崎不老不死温泉」から北に車で10分ほどの場所にある深浦漁港併設の「海の駅ふかうら 深浦まるごと市場」へと向かいます。
海鮮丼は1,600円と格安。築地場外あたりで食べれば3千円は超えそうなボリューム感です。また「つるつるわかめ」という、深浦産のワカメで作られた謎の麺(?)も磯の風味がきいて興味深い味わいです。。
この日の海鮮丼。デカいエビ1本に小さいエビが2本も付いており、エビへの愛情が感じられます。イクラも普通にダバダバ入っており、これで1,600円とはちょっと信じがたい費用対効果です。ちなみに青森でマグロと言えば大間が有名ですが、実は深浦漁港のほうが水揚げ高が大きいそうです。
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日曜日のランチタイムに訪れてこの空きよう。先日、宮崎の「港の駅 めいつ」を訪れ50組2時間待ちの洗礼を受けた身としては、天国にでも来た気分です。
メニューはシンプルで、海鮮丼と天ぷらにそば・うどん程度です。目の前の漁港で揚がったばかりの魚介類を用いるため鮮度の良さは折り紙付き。絵的に「舟盛りお刺身定食」一択だろうと心に決めたのですが、残念ながらこの日は提供がありませんでした。
この日の海鮮丼。デカいエビ1本に小さいエビが2本も付いており、エビへの愛情が感じられます。イクラも普通にダバダバ入っており、これで1,600円とはちょっと信じがたい費用対効果です。ちなみに青森でマグロと言えば大間が有名ですが、実は深浦漁港のほうが水揚げ高が大きいそうです。
こちらは海鮮天丼。価格は1,300円とひっくり返りそうに安い。それでも巨大なエビにイカ、キスにキノコやお野菜などがテンコ盛りであり、味濃いめのタレと相俟ってまさに小確幸な味わいです。
ちなみに物販エリアでは生き生きとした魚介類が直販されており、プロの料理人と思しき方々が普通に買いに来ているのが印象的。もちろん当店だけを目的に遠くから訪れるのはナンセンスですが、不老不死温泉を訪れる機会があれば是非立ち寄ってみましょう。オススメです。人気の記事
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。