青山で人気を博し、東京ミッドタウン店に続いて横浜高島屋にも開業した「ナプレ(Napule)」。百貨店のレストラン街に入居するテナントながら、食べログでは百名店に選出されています。
お店は円盤状でドーンと広く珍しい設計です(写真は公式ウェブサイトより)。席数は60-70はありそうで、個室の用意もあるそうです。子連れもOKで、幼稚園帰りのママ友みたいな客層が支配的です。お得なランチセットのような概念は無く、昼も夜も同じグランドメニューからの注文です。まずは前菜の盛り合わせ。悪くはないのですがデパ地下の総菜を買って並べた感があり、これで2人前だと5千円近くするのは高いなあ。
サラダも成城石井的な味わいであり、美味しくはあるのですが予想できる範囲。レストランで食べるにはトキメキが足りません。
旬の食材のフリット。魚介や野菜などが軽やかに揚がっており、パクパクと食べ進めることができます。ちなみにこの日はアルコール抜きの食事だったのですが、カジュアルな白ワインと合わせると楽しそうです。
ツイート
サラダも成城石井的な味わいであり、美味しくはあるのですが予想できる範囲。レストランで食べるにはトキメキが足りません。
旬の食材のフリット。魚介や野菜などが軽やかに揚がっており、パクパクと食べ進めることができます。ちなみにこの日はアルコール抜きの食事だったのですが、カジュアルな白ワインと合わせると楽しそうです。
ピッツァはサルシッチャなんたらかんたらというものをお願いしたのですが、こちらも1枚3千円近くし、もちろん美味しいのですが値段には見合っていません。
以上の料理を2人でシェアし、酒抜きなのに1万円を余裕で超えました。これなら近所の本格イタリアン「オ・プレチェネッラ(O Pulecenella)」に行くなあ(寧ろ安い)。都心で千円ちょっと払えば旨いナポリピッツァにサラダとドリンクが付いて楽しめることを考えればバリ高いです。ハコは大きく子連れはOKなので、そういう用途の際にどうぞ。
関連記事
東京はピッツァのレベルが恐ろしく高い都市です。世界的に見てもナポリの次の世界2位ではないでしょうか。百花繚乱の東京ピッツァ市場をまとめました。
- タランテッラ ダ ルイジ/白金高輪 ←前菜含めた総合力という意味では一番好き。
- ナポリスタカ/神谷町 ←東京タワー真下という立地に星型のピッツアというオリジナリティ。
- ナポリスタカ/駒沢大学 ←ランチも抜群。1枚でボリューム満点。
- ラッテリア ベベ カマクラ/鎌倉 ←「好きなピッツェリアはどこですか?」と問われると、いの一番に挙げたいお店
- エンボカ/軽井沢 ←美味しい車輪の再発明
- エンボカ/代々木上原 ←ヨーロッパを頻繁に出張する方も唸る丁寧な作りこみ。
- ジャンカルロ トウキョウ/麻布十番 ←大き目のサラダに抜群に旨いピッツァ、食後のお茶がついて1,000円ポッキリ
- サヴォイ/麻布十番 ←まるで蕎麦屋。2種のみのピッツァを15分で掻き込んで駆け抜ける爽快感。
- SAVOY とまととちーず店/麻布十番 ←サヴォイのピッツァを腰を据えて楽しめる店。
- ピッツエリア ファッブリカ トクマル/元住吉 ←郊外でもキラりと光るリーズナブルなピッツェリア。