レストハウス内のキラーコンテンツは「浜焼き能登風土」。「千里浜なぎさドライブウェイ」沿いには海の家風の飲食店が沢山あり、そのいずれもが浜焼き(海鮮バーベキュー)を提供しているのですが、当店はその浜焼きを空調の効いた清潔な環境で楽しもうというコンセプトです。
注文形式もハイテクで、タブレット形式の券売機で注文し、料理が出揃えばカウンターへセルフで取りに行くという「クリスプ サラダ ワークス(CRISP SALAD WORKS)」も顔負けのシステマティック・レストランです。
旬ですし、産地ですしということで奮発して生の岩ガキを注文。1つ1,500円です。観光地のレストハウスとしては勇気のある価格設定ですが、普通に、いやかなり旨い。海鮮系の居酒屋で食べることを考えれば割安かもしれません。
旬ですし、産地ですしということで奮発して生の岩ガキを注文。1つ1,500円です。観光地のレストハウスとしては勇気のある価格設定ですが、普通に、いやかなり旨い。海鮮系の居酒屋で食べることを考えれば割安かもしれません。
お魚のフライ。奥はアジで手前は何だろう。これはまあ、スーパーの総菜レベルの味わいです。
浜焼き5点盛り。この日のラインナップはイカ・サザエ・赤エビ・ホタテ・フグ。
焼きに入ります。セルフで焼くため火元は安定した火力のガスコンロ。それでもどのタイミングで引き揚げるべきかわからず、正直あまり美味しくありませんでしたが、それは多分に私の調理技術に因るものでしょう。
浜焼き5点盛り。この日のラインナップはイカ・サザエ・赤エビ・ホタテ・フグ。
焼きに入ります。セルフで焼くため火元は安定した火力のガスコンロ。それでもどのタイミングで引き揚げるべきかわからず、正直あまり美味しくありませんでしたが、それは多分に私の調理技術に因るものでしょう。
岩ガキとノドグロが高価なため、支払金額はひとりあたり4千円。海辺のドライブインとしては大変高価ですが、まあ、空調の効いた清潔な環境で海鮮バーベキューができることを考えればこんなものかもしれません。美食の追求というよりはイベントとしてどうぞ。
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北陸新幹線開通前は秘境的な小京都として魅力があった金沢。開通後は客層が荒れだし、土日連休は東京のガチャガチャした人ばかりです。それは飲食店においても同様で、金曜日の夜から日曜日にかけての鮨屋など港区のちょづいた店と雰囲気は似てきています。きちんと食事を楽しみたい方は、連休を外して訪れましょう。
- 一本杉 川嶋(いっぽんすぎ かわしま)/七尾 ←能登半島にゴールデンルーキー現る
- レ・トネル(Les Tonnelles)/金沢 ←世界一炎上に耐性のないお店。
- ベルナール(BERNARD)/金沢 ←デジタルNG。大切な方と素敵な時間を過ごすためにどうぞ。
- ロスタル(L’OSTAL)/金沢 ←2度目3度目の金沢であれば是非当店でフランス料理を。
- Installation Table ENSO L'asymetrie du calme(インスタレーションテーブル エンソ ラシンメトリー ドゥ カルム)/金沢 ←ただ単にお値打ちというだけでなく、料理のひとつひとつが大変凝っており、しっかりと美味しいのが素晴らしい。
- A_RESTAURANT(ア レストラン)/金沢 ←イノベーティブ・フュージョン系では頭ひとつ抜けている。
- 味処 大工町 よし村/金沢 ←どこかの石油王の予約と取り違えているのではないかと心配したレベルの満足度。
- 銭屋(ぜにや)/金沢 ←金沢でしっかりとした日本料理を食べたいのであれば、いの一番に検討すべきお店。
- 鮨処あいじ/金沢 ←ガタッ!と、思わず立ち上がりたくなるような価格設定。
- 乙女寿司(おとめずし)/金沢 ←我が心の北陸ナンバーワン鮨屋。
- 壽司 なを㐂(すし なおき)/金沢 「金沢で良い鮨屋ない?」と東京の人間に聞かれれば、いの一番に推したい鮨屋。
- 蕎味 櫂(キョウミ カイ)/金沢 ←〆の食事に蕎麦が出る王道の日本料理店。
- ヴィラ・デラ・パーチェ(VILLA DELLA PACE)/七尾 ←気が遠くなるほどの費用対効果の良さ。
- ラトリエ・ドゥ・ノト (L'Atelier de NOTO)/輪島 ←まさに「能登の食材を紹介する媒体」。