恵比寿と代官山の間、駒沢通り沿いにあるカレー屋「マルゴ(MARGOTH )」。カレー屋らしからぬピンクでポップなエクステリアが印象的で、まるでカフェやケーキ屋さんのようです。
店内もやはりカフェのような雰囲気であり、卓上に福神漬けとラッキョウがあるため辛うじてカレー屋と認識できるレベルです。全席カウンターでありグループで訪れるには不向きなのでご注意を。私は期間限定の「ヤリイカとホワイトアスパラのイカスミカレー」を注文。1,760円です。
沖縄のイカスミ料理のように磯のコクが強い味わいを想像していたのですが、思いのほかスパイスがきいており視覚と味覚にギャップが生まれます。イカの風味はルーよりもイカそのものから感じ取りましょう。
サイドメニューのオニオングラタンスープは770円。なのですが、玉ねぎの甘味を楽しむというよりも不思議と酸味が強く、あまり私の口には合いませんでした。パンも分厚い食パン(?)のようなものを用いており、一般的なオニオングラタンスープとは仕様が大幅に異なる気がします。お会計は2,530円。うーん、何か高いなあ。色々とオシャレで恵比寿・代官山らしいと言えばそうなのですが、カレーの本質を追求しているかというと少し違うかもしれません。カレーそのものを楽しむのであれば少し足を伸ばして激戦区の目黒エリアを訪れると良いでしょう。
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恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。
- マッシュルーム(MUSHROOM) ←3皿取ってデザートやお茶までついて3,500円ってむっちゃ安くない?
- アリゴトゥール(Aligoteur Que du bonheur) ←美味しいを突き詰める旨いもの屋。
- 筑紫樓(つくしろう) ←ランチタイムは社会貢献活動かもしれませんが、それにしてもお得である。
- 鍈輝(えいき) ←コロナ・テイクアウトグルメグランプリ優勝店。
- クンビラ(KHUMBILA) ←スパイスのオーケストラともいうべき複雑な味わいが五感に押し寄せる。
- ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア(BRACERIA DELIZIOSO ITALIA) ←ランチの信じがたい費用対効果。
- CarneSio east(カルネジーオ イースト) ←なんて素晴らしい費用対効果なのでしょう。
- ガストロノミー ジョエル ロブション ←やはり最強。季節ごとにお邪魔したい。
- チャイニーズダイニング方哉(まさや) ←ランチの千円担々麺が絶品。
- 蕎麦懐石 義(ぎ) ←飲み物付きランチコース4千円がほんとうにすばらしい。
- えびすの安兵衛 ←超行列店。高知名物「屋台餃子」を恵比寿の地で!