箱はかなり大きく、1階のレストランに2階の大宴会場に3階の個室群という陣容。平日のランチタイムであっても予約席が多く、従業員と気軽に声を掛け合う常連多し。老舗の看板の強さを思い知りました。
私は「牛肉とカシューナッツ炒め」を注文。1,800円に税金とサービス料がついて2,178円です。平日ランチ限定の定食には料理一品にライス・スープ・ザーサイ・杏仁豆腐が付きます。
主題の「牛肉とカシューナッツ炒め」。肉が驚くほど柔らかく、甘い。野菜もシャッキリとして美味しいのですが、値段の割に量が少ない気がしました。
スープは一般的な中華料理屋のランチセットに付帯するスープ味です。2千円を超えるランチであればもう少し驚きがあって欲しい。
ライスは中々の美味しさで、お代わりもOKとのこと。ただし肝腎のオカズの量が少ないため、おかわりの出番はありませんでした。
ザーサイも結構美味しい。このあたり目黒の中華料理界を70年近く牽引してきた矜持と言えるでしょう。
杏仁豆腐も美味しいのですが、この缶詰のミカンとパイナップルは何だ。目黒の中華料理界を70年近く牽引してきた矜持はどこへ行った。
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スープは一般的な中華料理屋のランチセットに付帯するスープ味です。2千円を超えるランチであればもう少し驚きがあって欲しい。
ライスは中々の美味しさで、お代わりもOKとのこと。ただし肝腎のオカズの量が少ないため、おかわりの出番はありませんでした。
ザーサイも結構美味しい。このあたり目黒の中華料理界を70年近く牽引してきた矜持と言えるでしょう。
杏仁豆腐も美味しいのですが、この缶詰のミカンとパイナップルは何だ。目黒の中華料理界を70年近く牽引してきた矜持はどこへ行った。
味は悪くないのですが、やはり2,178円というのは高杉に感じました。私の感覚では1,000-1,500円が妥当だと思うのですが、それでも店内は連日満席なので、歴史を偉大さを感じざるを得ません。個室が多く宴会も可能なので、駅近くのパーティースペースとして捉えると良いのかもしれません。
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