牧志のアーケード街は市場本通りの雑居ビル2階にある「ノイカフェ(Noi Caphe )」。本格的なベトナム料理店であり、観光客というよりは沖縄在住のベトナム人向けの本格ベトナム料理屋です。ちなみに那覇には思いのほか色んな国の人が済んでおり、各国の食材店や料理店などが結構多いです。
わおー、これはもう、ベトナムよりもベトナムっぽい内装ではないでしょうか。ドリアン少年的な賑やかさ(あれは台湾だけど)。ゲストも半分以上がベトナム人を始めとする外国人であり、異国情緒を通り越して異国です。
炭水化物モノが主流のメニュー構成なのですが、せっかくなのでアラカルトで生春巻きを注文。エビが山ほど入っており1本330円はお得。ただし野菜の量は控えめであり、ビーフン(春雨?)の配合が支配的なのが個人的には惜しい。
私はバインセオとミニフォーのセットを注文し、まずはミニフォーが届きました。優しい味わいのスープに優しい味わいの麺。私はベトナムに縁があるというわけではありませんが、郷愁を誘う味わいです。
主題のバインセオ(ベトナム風お好み焼き)。おー、何だか華やかだぞ。私がバインセオを食べるのはホーチミンの「Bánh Xèo 335」で食べて以来、実に15年ぶりぐらいなのですが、その時に食べたのはもっと雑なチヂミみたいなものだった気がする。いずれにせよ、お野菜たっぷりモヤシたっぷりでシャクシャクとした食感が心地よい。
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私はバインセオとミニフォーのセットを注文し、まずはミニフォーが届きました。優しい味わいのスープに優しい味わいの麺。私はベトナムに縁があるというわけではありませんが、郷愁を誘う味わいです。
主題のバインセオ(ベトナム風お好み焼き)。おー、何だか華やかだぞ。私がバインセオを食べるのはホーチミンの「Bánh Xèo 335」で食べて以来、実に15年ぶりぐらいなのですが、その時に食べたのはもっと雑なチヂミみたいなものだった気がする。いずれにせよ、お野菜たっぷりモヤシたっぷりでシャクシャクとした食感が心地よい。
連れは「コムガー」すなわちベトナム風のチキンライスを注文。ひと口頂きましたが、鶏肉のお出汁がご飯に沁みていて(お出汁で炊いている?)、フォーに続いて優しい味わいです。この店の味は基本的に優しい。
麺やご飯ものはいずれも千円を切る価格帯で、手軽にベトナムを感じるにはうってつけのお店。数百円(忘れた)かを追加すると「CHE(チェー)」という、ベトナム風ぜんざいがビュッフェ形式で食べ放題になるというシステムも面白い(写真のワゴン右の台)。
食べログのベトナム料理カテゴリ全国1位「ベトナムちゃん」に遜色のない味わいであり、むしろ当店のほうが現地っぽい。沖縄に長期滞在する際に、たまには違ったテイストのランチを食べたいなと感じた際に是非どうぞ。
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