「Bistro Chick(ビストロチック)」など、六本木・麻布十番エリアに集中的に飲食店を展開するLIVE CREATE社の新店「小料理屋 RUKA(ルカ)」。新しく開業した「OAKWOOD HOTEL&APARTMENTS AZABU TOKYO」の1階テナントであり、話題の鮨店「東麻布 さいこう 」のお隣です。
入って左が当店、右が「炭火焼肉ARATA」という、2業態が同一区画で営業するスタイルです。「北欧人がロンドンに創った小料理屋と日本式焼肉屋」というややこしいコンセプトですが、大戸屋の内装と家具をKEYUKAが手掛けたような雰囲気。テーブル席のほか奥行きのあるL字型カウンターもあり、おひとりさまでも余裕です。
私は「朝びき鶏ささみの生親子丼 定食(〆のお茶漬け用出汁つき)」を注文。1,500円です。
丼に盛られた白ごはんの上に朝びきの鶏ササミ肉のたたきがギッシリ。フレッシュで綺麗な味わいに舌鼓。また、ネギを始めとする薬味がたっぷりなのも嬉しいですね。途中で「奥久慈卵」の卵黄を潰してまろやかに味変。フィニッシュはひつまぶし的に出汁を流し込んでお茶漬けでズズズズズー。
小鉢もミニサイズながら手抜き無しに美味。ちなみに「10種の御馳走 おばんざい定食」というメニューもあり、ランチにして当店の味覚オールスターを楽しむことができるようです。お味噌汁は一般的な定食屋のそれです。水へのこだわりがあるようで、「飲用水、お茶や出汁取りの水、野菜を洗う水など、お口に入る水は全て電解質水素水を使用」とのことでした。
プラス200円で「だし巻き玉子」を追加してもらいました。「奥久慈卵」という高級な卵を用いているそうで、出汁がたっぷりジューシーで美味。ただし2切れだけというのは物寂しい。
お会計は1,700円。ランチの価格としては高めですが、このクオリティの料理を十番で食べれば、まあ、こんなもんでしょうか。近くのゲストは皆「和風おろしハンバーグ定食」を注文しておりこちらも美味しそう。ごはん大盛り無料、かつ、13時以降に訪れれば唐揚げかデザートのどちらかをサービスしてもらえるようなので、次回は当該ハッピーアワーを狙っていきたいと思います。
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