ハイアットリージェンシー京都のダイニング「カフェ33」。いわゆるロビー階にあるオールデイダイニングであり、宿泊者の朝食はココ一択です。
まずはコールドプレスジュースで気持ち良くなります。この日はビーツやら何やら都合10類ぐらいの素材が含まれており、ピカピカに磨き抜かれたワイングラスであげぽよです。
和朝食は確か4千円強と、ビジターがアラカルトで注文するには腰が引けてしまう価格設定ですが、デカいトレイにジャンジャン料理が並び、2段のお重まで付いてくる様は圧巻です。宿泊者はもちろん込み料金。
焼魚はノドグロ。錦織圭が全米オープンで準優勝して以来、高級魚の代名詞となったお魚を気前よく1匹バリっと焼いてくれます。これはもう、ゴハンというよりも日本酒が欲しくなる。
日を改めて洋食バージョン。こちらはビュッフェ台から持ってきたサラダなど。ビュッフェ台にあるお料理の種類は他のハイアットと比べて少ないのですが、ひと品ひと品のクオリティが高い気がします。ちなみに先の和朝食をオーダーした場合であってもビュッフェは自動的に付帯するとのこと。
和朝食は確か4千円強と、ビジターがアラカルトで注文するには腰が引けてしまう価格設定ですが、デカいトレイにジャンジャン料理が並び、2段のお重まで付いてくる様は圧巻です。宿泊者はもちろん込み料金。
焼魚はノドグロ。錦織圭が全米オープンで準優勝して以来、高級魚の代名詞となったお魚を気前よく1匹バリっと焼いてくれます。これはもう、ゴハンというよりも日本酒が欲しくなる。
日を改めて洋食バージョン。こちらはビュッフェ台から持ってきたサラダなど。ビュッフェ台にあるお料理の種類は他のハイアットと比べて少ないのですが、ひと品ひと品のクオリティが高い気がします。ちなみに先の和朝食をオーダーした場合であってもビュッフェは自動的に付帯するとのこと。
スモークサーモンスクランブル。卵の味が濃くて良いですね。味付けではなく卵そのものの味が濃い。サーモンはもう少し量が欲しいなとも思いましたが、卵の味の強さとのバランスを考えればこれぐらいでちょうど良いのかもしれません。カリカリに焼いたベーグルとクリームチーズもナイスです。
ヴィーガン。ヴィーガンという響きにあまり良い思い出は無いのですが、コチラのプレートは山ほどのアボカドにひよこ豆、キノコ類と食べでがあります。パンはサワードゥを用いており、徹底した管理を感じました。
ヴィーガン。ヴィーガンという響きにあまり良い思い出は無いのですが、コチラのプレートは山ほどのアボカドにひよこ豆、キノコ類と食べでがあります。パンはサワードゥを用いており、徹底した管理を感じました。
こちらはオムレツ。3Dプリンタで印刷したかのようにツルンと美しい。ウユニ「Hotel de Sal Cristal Samaña(クリスタルサマーニャ)」の料理人に指導してあげて欲しいくらいです。
ベネディクト。こちらもこのまま教科書に載せてしまいたいほど形がクールに決まってます。アサイーボウル。私の経験上、アサイーボウルとはシャリシャリと半シャーベット状のものが多かったのですが、当店のそれはモッタリとしたヨーグルト状のものであり、アサイーボウルにも色々あるのだという気付きがありました。ランチやディナーでも思いましたが、何を食べても美味しかった。このクラスのホテルの朝食としては頭ひとつ抜けている気がします。また、料理もそうなのですが、子連れが少なく結果として客層が安定しているのが良いですね。同じリゾート系ハイアット(当館はリゾートホテルという扱いなのだ)であっても、瀬良垣のフードコート状態とは居心地の良さが雲泥の差。やはり京都は大人の街なのかもしれません。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。