「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」の2階にあるダイニング「シラカチ」。鉄板焼きや炉端焼き、日本料理に鮨とバラエティに富んだ食事を提供。通常はディナー営業のみなのですが、ハイシーズンの週末には朝食も提供します。店名は琉球語で「瀬良垣」を意味するそうです。
和朝食は1日限定80食だと脅されていたので早起きしてお邪魔したのですが、全然ガラガラでした。やはりリゾートホテルは家族連れが多く、いきおいオールデイダイニングでのビュッフェが中心となるのでしょう。海やビーチを臨む三方向がガラス張りになっているため開放感抜群。夕暮れ時に訪れても素敵な景色を望むことができるでしょう。
「シラカチ炉端 うちなー朝食膳」は4,200円。朝食付きプランでの宿泊であれば何とも思いませんが、素泊まりでこの金額を払うとなると怯んでしまう価格設定です。まあ、ホテルの朝食とはそういうものである。
本題に入りましょう。炭火で焼いたブリが絶品。麻布十番の大人気定食屋「あん梅」もかくやというクオリティの高さであり、肉厚の身とジューシーな皮目とのボーダーラインにTCA回路が刺激されます。出汁巻きも丁寧な仕事であり、なるほど4,200円という価格設定は伊達ではありません。
炊き合わせのレベルも高く、一流の日本料理店で食べるそれと同等かそれ以上のクオリティです。炊きたてのアツアツごはんもお見事。炭水化物ひいては糖質は控えるべきというのが最近のトレンドではありますが、「おかわりもございますよ」という悪魔のささやきに抗うには厳しい美味しさです。
脇を固める小鉢たちも抜かりなく、
濃いめのお味噌汁もおかわりOKとのこと。こうして永遠のダイエッターが作られるのだ。
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濃いめのお味噌汁もおかわりOKとのこと。こうして永遠のダイエッターが作られるのだ。
リゾートホテルの朝食なのであまり期待していなかったのですが(失礼)、なかなか、いやかなりしっかりとした、それ専門の高級旅館に匹敵するレベルの高さでした。今度はディナーを試してみようっと。
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