広尾と恵比寿の中間地点、明治通り沿い地下にあるステーキハウス「ラステイクス (RUSTEAKS)」。食べログでは百名店に選出。当店の説明文に「WAKANUI」という単語が多く、東京タワーや十番の「ワカヌイ(WAKANUI)」に何か関連があるのかもしれません。ちなみに人気の中華料理店「中華香彩JASMINE(ジャスミン)」はお隣です。
店内は奥に長細い変わった間取りであり、テーブル間隔はそれほど広くありません(写真は食べログ公式ページより)。従業員同士の仲があんまり良くないのかなあ。TBSのアナウンス室のようにどことなくピリついた雰囲気で、こっちが気を使ってしまいました。
プリフィクスのランチコースを注文。私は前菜に「タスマニアサーモンの冷製」を注文。一般的にサーモンとは薄くスライスされていることが多いですが、当店のそれはゴロっと厚切りというかブツ切りで食べ応え満点。オニオンのアイスクリームやイクラの存在など、魅力的なスターターでした。パンが結構美味しくて、ドカっと無骨なデザインですが内部はホワホワに柔らかく風味も良い。
「本日のスープ」は牛肉とトマトのスープ。ミネストローネの牛肉バージョンといったところであり、悪くないのですが連れが注文した「Toss Salad(トスサラダ)」のほうがボリューム満点で美味しそうでした。
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レストランでの火入れを家庭で再現することに主軸を置いた稀有な本。「焼く」「揚げる」「ゆでる」「蒸す」「煮込む」「混ぜる」「漬ける」など、基本的な調理ほど論理的に取り組む必要があることを得心しました。肉の基本。これを知ると知らないでは大きく姿勢が異なります。
「本日のスープ」は牛肉とトマトのスープ。ミネストローネの牛肉バージョンといったところであり、悪くないのですが連れが注文した「Toss Salad(トスサラダ)」のほうがボリューム満点で美味しそうでした。
お肉は「ニュージーランド産ワカヌイスプリングラムチョップ」を注文。このラムチョップがびっくりするほど美味しくてびっくりしました。これはヘタなフランス料理店のメインディッシュよりもレベルが高いぞ。3ピースで盛り付けられており可食部も中々のもの。ガリっと揚げられたジャガイモと共に至福のひととき。
デザートに「温かいチーズケーキ」を注文したのですが、いわゆるチーズケーキにとろけるチーズを載せて温めるという蛮勇。びよーんと伸びるチーズはピッツァさながらで、適度な塩気がケーキの甘味と不思議と良く合う。ありそうでない逸品です。
以上を食べ、お会計はひとりあたり2,900円。おおー、これは大変お値打ちですねえ。プリフィクスランチの他、ハンバーグやステーキとのランチセットもあり、いずれも費用対効果抜群。「ワカヌイ(WAKANUI)」も素晴らしいレストランですが、当店も負けず劣らずイケてるお店でした。今度は夜に来てみよう。
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- ビーフステーキ専門店 ひよこ/金沢 ←ステーキ業界のジャック・ウェルチ
- トラットリア グランボッカ/飯田橋 ←サイドメニューはイマイチだけど、肉がとにかく旨くて安い
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